会計ソフトの料金相場は、個人事業主向け会計ソフトは年額1万~4万円、法人向け会計ソフトは月額2万円~数十万円と幅広い金額となっています。
下記は人気のクラウド型会計ソフトの料金一覧ですが、いずれも高額な支出であり「無料で利用することができないか?」「もっとお得に会計ソフトの利用をしたい」と思っている人も多いのではないでしょうか?
個人事業主向け会計ソフトの料金相場(例)
会計ソフト | 料金プラン(年間支出) |
---|---|
やよいの青色申告オンライン | 年額 8,800円~24,000円 |
やよいの白色申告オンライン | 年額 0円~16,800円 |
マネーフォワード クラウド確定申告 | 年額 9,600円~35,760円 |
freee | 年額 11,760円~39,800円 |
法人向け会計ソフトの料金相場(例)
会計ソフト | 料金プラン(年間支出) |
---|---|
弥生会計オンライン | 年額 26,000円~35,200円 |
マネーフォワード クラウド会計 | 年額 35,760円~59,760円 |
freee | 年額 23,760円~477,600円 |
本記事では、このような高額な会計ソフトの悩みを解決するために、会計ソフトを複数利用した経験を持つ筆者が「人気の会計ソフトを無料で利用する裏ワザ」について紹介していきます。
\無料&お得な会計ソフトはこれ/
2024年11月最新情報
法人・個人のおすすめ会計ソフトTOP3
総合評価
5.0
弥生会計オンライン
:
業界シェア1位の弥生シリーズのクラウド型会計ソフト。法人向けソフトは最大2年間無料、個人事業主向け青色申告ソフトは初年度無料、白色申告ソフトは完全無料と、全てのプランで圧倒的なコストメリットで人気沸騰中!
\最大2年間無料キャンペーン実施中/
\初年度無料キャンペーン実施中/
\ずっと無料キャンペーン実施中/
総合評価
4.5
freee
:
freee会計は法人向け・個人事業主にクラウド型会計ソフトを提供しています。クラウド会計では業界シェアNo1で圧倒的な使いやすさとわかりやすいデザインが人気の秘訣です。
\無料お試し期間あり/
マネーフォワード クラウド会計
:
家計簿アプリ(マネーフォワードME)で有名なマネーフォワードが運営する法人向けクラウド会計ソフト。個人事業主向け確定申告ソフトはマネーフォワード クラウド確定申告
。請求書管理・給与計算も含んだ多機能性が抜群のサービス。
\1カ月無料試し期間あり/
執筆者
国内最大級の転職・フリーランスのキャリア情報メディア「フリーダッシュ(freedash)」を運営。Webメディア設計・開発、転職・フリーランス関連の商品プロモーション支援などを手掛ける。ITエンジニア、コンサルタント、Webデザイナー、などのメンバーで運営中。
本記事では無料で使える会計ソフトを中心に解説していますが、機能性や操作性に優れたおすすめな会計ソフトを知りたい方は「会計ソフトおすすめランキング(法人・個人)」も一緒にご覧ください。
会計ソフトを無料で使う3つの方法&裏ワザ
結論、会計ソフトを無料で使う方法は3つあります。
- 完全無料プラン(永久無料プラン)
- お試し期間(期間限定無料トライアル)
- エクセル作成
無料区分 | 料金 | 期間制約 | 難易度 |
---|---|---|---|
1. 完全無料プラン | 0円 | 期間制限なし | プランがあれば可能 |
2. 期間限定無料プラン (お試し期間) | 0円 | 1カ月~2ヵ月程度 | プランがあれば可能 |
3. エクセル作成 | 0円 | 期間制限なし | ノウハウが必要 |
1. 「完全無料プラン」を使う
完全無料プランは利用しても料金0円となり費用負担がかかりません。しかし、商品としては世の中に少なく無料であるため機能性も少し劣るデメリットがあります。
完全無料プランには、がおすすめです!
\ずっと無料キャンペーン実施中/
2. 「無料お試し期間」を使う
期間限定無料プランは、「お試し期間」「トライアルキャンペーン」など、各商品・メーカーが1カ月、2ヵ月など一定期間を設けシステムを無償提供するケースです。
\初年度無料キャンペーン実施中/
\最大2年間無料キャンペーン実施中/
3. 「エクセル」で作る
会計ソフトをを使わずエクセル(Excel)で対応すれば無料でできる、という手もあります。
しかし、エクセルの場合は会計ソフトと比べて「データの保全性」「正確性」「法改正への対応」「利便性」「拡張性」の面で劣るため、どうせなら無料の会計ソフトを使った方が効率的かつ効果的と言えるでしょう。
評価区分 | エクセル | 会計ソフト |
---|---|---|
データの保全性 | エクセル作業のためファイルが壊れる、紛失などのリスクが高い | クラウド上にデータ保管のためデバイス紛失をしてもリスクが回避できる |
正確性 | 独自(またはテンプレ)によるExcel計算でありミスが起こるケースもある | 数万ユーザーに対する会計業務をサポートしており正確性が高い |
法改正への対応 | 自分で法改正を認知し適切なロジックをExcelに組む必要がある | クラウド提供会社側で方向改正を認識し適宜アップデートされる |
利便性 | エクセルを開くことが必須でありモバイルからの操作性が悪い | ネットにつながれば操作可能でありモバイルからでも利用可能 |
拡張性 | 事業規模が大きくなった場合、エクセルのロジックを組み替える必要がある | 事業規模が大きくなってもプラン変更などによりデータ移行がスムーズ |
そのため、無料で帳簿や確定申告や決算書類を作りたい場合は「完全無料」or「お試し期間」のどちらかを使う方が最適解となります。
会計ソフトが初めての方は、導入体験談からわかったメリット・デメリットや導入の注意点、失敗談を下記記事で細かく解説しているので参考にしてください。
永久完全無料のおすすめ会計ソフト
まずは「永久完全無料」の会計ソフトのおすすめを紹介します。
ここでは、永久完全無料=ずっと使っていても料金0円、とサービス提供している商品に厳選します。
順位 | 会計ソフト | 無料に関する内容 |
---|---|---|
1位 | やよいの白色申告オンライン | ずっと無料で利用可能 |
1位. やよいの白色申告オンライン
やよいの白色申告オンラインは、業界シェアNo1の弥生会計が運営する白色申告特化型の会計ソフトです。
会計ソフト名 | やよいの白色申告オンライン |
運営会社 | 弥生株式会社 |
料金プラン (年額) | フリープラン:無料 ベーシックプラン:初年度年額 4,600円、次年度年額 9,200円 トータルプラン: 初年度年額 8,400円、次年度年額 16,900円 |
/キャンペーン | 無料特典フリープランが完全無料 |
メリット | 総合シェア1位(半数以上が利用) 初心者でも使いやすい |
デメリット | 仕様が少し古い 請求書や給与計算は別料金 |
やよいの白色申告オンラインは、業界シェアNo1の弥生会計が運営する白色申告特化型の会計ソフトです。
最大の特徴は、「利用料金ずっと0円」という完全無料で利用できる点です。
やよいの白色申告オンラインを使ってみた感想としては、「ずっと0円が何よりも魅力」という利点がありました。
特に副業系のフリーランスの方は青色申告をやらず簡易的な白色申告を選ぶ人も多いですが、利用料金がかからないため「やよい一択」です。
ずっと0円で利用可能
白色申告の個人事業主ならやよい一択
【個人向け】無料お試し期間のあるおすすめ会計ソフト
個人事業主向けの「無料お試し期間」のある会計ソフトのおすすめを紹介します。
順位 | 会計ソフト | 無料に関する内容 |
---|---|---|
1位 | やよいの青色申告オンライン | 初年度無料もしくは半額キャンペーン実施中 |
2位 | マネーフォワードクラウド確定申告 | 1カ月無料トライアル期間実施中 |
3位 | 会計フリー(freee) | お試し期間実施中(期間は要問合せ) |
1位. やよいの青色申告オンライン
やよいの青色申告オンラインは、業界シェアNo1の弥生会計が運営するオンライン型の青色申告対応の会計ソフトです。
会計ソフト名 | やよいの青色申告オンライン |
運営会社 | 弥生株式会社 |
料金プラン (年額) | 初年度 セルフプラン(初年度無料) ベーシック(初年度6,900円) トータル(初年度12,000円) 次年度以降 セルフプラン(次年度8,800円) ベーシック(次年度13,800円) トータル(次年度24,000円) |
/キャンペーン | 無料特典2024年最新キャンペーン情報 セルフプランは1年間無料 ベーシックプラン以上は1年間半額 |
メリット | 超お得な1年間無料(初年度無償利用) 電話対応を含めた手厚いサポート 税理士の認知度が高い(インストール型は超有名) |
デメリット | スマホアプリの連携が少し使いづらい |
総合評価 | 5.0 青色申告も簡単なコストメリット抜群の会計ソフト |
評価基準 | 評価内容 | 定量評価 |
---|---|---|
導入実績 | 業界シェアNo1で3人に1人が使う弥生会計が提供 | |
操作性 | 初心者でも使いやすいように簡単な設計になっている | |
デザイン性 | UI/UXは申し分ないが、少々古いデザインの印象 | |
多機能性 | 見積・納品・請求書作成はMisoca(みそか)
給与計算はやよいの給与明細 Next で別料金 | |
スマホ連携 | スマホアプリも連携可能 | |
価格・料金 | 業界最安の初年度無料キャンペーンも行っている | |
サポート | 業界最大のサポート体制であり安心して使える |
やよいの青色申告オンラインは、業界シェアNo1の弥生会計が運営するオンライン型の青色申告対応の会計ソフトです。
最大の特徴は、初年度無料もしくは半額で利用できる業界最安のキャンペーンを実施しており、操作性・安定性・認知度・サポートの質・価格帯全てにおいて高い評価を得ています。
やよいの青色申告オンラインを使ってみた感想としては、「安定した操作性」と「弥生会計に慣れている人が多い」という利点がありました。
特に税理士対応やネット上の情報は群を抜いており、やよいを選んでおけばまずは間違いないというところです。
初年度無料もしくは半額キャンペーン実施中
2位. マネーフォワードクラウド確定申告
マネーフォワード クラウド確定申告 (MFクラウド会計)は、家計簿アプリで有名な株式会社マネーフォワードが運営するオンライン型の青色申告・白色申告対応の会計ソフトです。
会計ソフト名 | マネーフォワード クラウド確定申告 (個人事業主向け) |
運営会社 | 株式会社マネーフォワード |
対象 | 個人事業主、フリーランス |
料金プラン (年額) | ・パーソナルミニ(年払い)800円/月|年額9,600 ・パーソナル(年払い)980円/月|年額11,760 円 ・パーソナルプラス(年払い)2,980円/月|年額35,760 円 |
/キャンペーン | 無料特典2024年最新キャンペーン情報 有料プランと同等の機能を1カ月間無料お試し可能 |
メリット | 銀行・クレカの自動連携数も国内No1 人口知能を活用した勘定科目の提案 便利な機能群がセットで使える多機能性(給与・請求書・経費など) |
デメリット | 初心者には少し使いづらい傾向あり |
総合評価 | 4.5 青色申告×白色申告もできる業界トップの多機能性 |
評価基準 | 評価内容 | 定量評価 |
---|---|---|
導入実績 | 業界シェアは3位 | |
操作性 | 簿記知識が少し必要だが慣れれば使いやすい | |
デザイン性 | わかりやすいデザイン性でUI/UXも優れている | |
多機能性 | 請求・見積・納品書、給与明細など一つのソフトで利用可能 | |
スマホ連携 | スマホアプリも連携可能 | |
価格・料金 | 業界の中ではやや高め | |
サポート | プランによりサポートが手薄い場合あり |
マネーフォワードクラウド確定申告(MFクラウド会計)は、家計簿アプリで有名な株式会社マネーフォワードが運営するオンライン型の青色申告・白色申告対応の会計ソフトです。
最大の特徴は、多機能性がダントツで優れており、帳簿・仕訳のみならず請求書管理・発行・作成や給与管理などの会計業務以外も全て利用できる点が魅力です。
MFクラウド会計を使ってみた感想としては、「多機能性が頭一つ抜けている」という利点がありました。
特に請求書作成管理や給与計算などは、freeeなどでは別料金になるのですが、オールパッケージで利用できるためトータルコストが安くなったりします。
1カ月無料お試し期間実施中
3位. 会計フリー(freee)
freee は、クラウド型会計ソフト業界シェアNo1のfreee株式会社が運営するオンライン型の青色申告・白色申告対応の会計ソフトです。
会計ソフト名 | freee (個人事業主向け) |
運営会社 | freee株式会社 |
対象 | 個人事業主、フリーランス |
料金プラン (年額) | スターター:年額払い 11,760円/年 スタンダード:年額払い 23,760円/年 プレミアム:年額払い 39,800/年 |
/キャンペーン | 無料特典2024年最新キャンペーン情報 無料お試し期間あり |
メリット | 簿記知識のない初心者向け(補足多めでかわいい素材の画面) 業界No1のシェアで対応税理士も多め スマホの操作性が抜群にいい |
デメリット | 価格が他社と比較すると高め |
総合評価 | 4.5 初心者から高い評判のある操作性×デザイン性が抜群 |
評価基準 | 評価内容 | 定量評価 |
---|---|---|
導入実績 | クラウド型会計ソフトシェアNo.1 一方インストール型はない | |
操作性 | 最も優れたクラウドの操作性で仕訳も簡単 | |
デザイン性 | 最も優れたデザイン性でガイド付きのデザイン | |
多機能性 | 給与明細作成は別になり人事労務関連は別料金 請求書はクラウドアプリを利用可能 | |
スマホ連携 | 領収書取込から確定申告までスマホで完結して利用可能 | |
価格・料金 | 他社と比べると高くなってしまう | |
サポート | 丁寧なサポートで高い評判があるがプランにより利用不可 |
会計ソフト フリー(freee)は、クラウド型会計ソフト業界シェアNo1のfreee株式会社が運営するオンライン型の青色申告・白色申告対応の会計ソフトです。
最大の特徴は、スマホアプリで経費管理・仕訳・帳簿・確定申告書類が完結して作成できる利便性です。
会計フリーを使ってみた感想としては、「ダントツでスマホアプリが使いやすい」と「かわいらしポップなデザインで初心者でも使いやすい」という利点がありました。
特に簿記や確定申告初心者の方にはおススメしたいサービスです。
無料お試し期間実施中
当サイトで最もおススメしている個人事業主向け会計ソフトを知りたい方は「個人事業主向け会計ソフトおすすめ徹底比較」も一緒にご覧ください。
【法人向け】無料お試し期間のあるおすすめ会計ソフト
法人向けの「無料お試し期間」のある会計ソフトのおすすめを紹介します。
1位. 弥生会計オンライン
会計ソフト名 | 弥生会計オンライン |
運営会社 | 弥生株式会社 |
料金プラン (年額) | ※税抜表記 次年度以降 セルフプラン(次年度26,000円) ベーシック(次年度35,200円) |
/キャンペーン | 無料特典2024年最新キャンペーン情報 最大2年間無料キャンペーン実施中 |
メリット | 超お得な最大2年間無料(最低でも初年度無償利用) 電話対応を含めた手厚いサポート 税理士の認知度が高い(インストール型は超有名) |
デメリット | スマホアプリの連携が少し使いづらい クラウド連携の不具合に関する口コミが一部ある |
2024年11月の最新情報を元に作成
総合評価 | 4.0 業界最安値の老舗企業提供のクラウド型会計ソフト |
評価基準 | 評価内容 | 定量評価 |
---|---|---|
導入実績 | 業界シェアNo1だがクラウド型会計ソフトは発展途上 | |
操作性 | 初心者でも使いやすいように簡単な設計になっている | |
デザイン性 | UI/UXは申し分ないが、少々古いデザインの印象 | |
多機能性 | 見積・納品・請求書作成はMisoca(みそか)
給与計算はやよいの給与明細 Next で別料金 | |
スマホ連携 | スマホアプリも連携可能だが不具合の口コミも多い | |
価格・料金 | 最大2年間無料キャンペーン実施中 |
弥生会計オンラインは、業界シェアNo1の弥生会計が運営するオンライン型法人向け会計ソフトです。
最大の特徴は、初年度無料で利用できる破格の料金プランです。
下記の評判・口コミでもわかるように、1年間無料で高い評価を受けており、更に2年以内に起業・開業した人は1年目&2年目も0円になる「起業家応援キャンペーン」という驚異のキャンペーンを実施しています。
評判・口コミ
- 老舗の弥生会計オンラインは1年間無料の神対応です。 起業したてだと2年無料でいけるみたいですね。
- 圧倒的オススメの会計ソフトですが、取引先の方からオススメされた「弥生会計オンライン」、これ凄くいい!1年間無料で使えて、2カ月間は電話サポートもあり!
弥生会計オンラインは「1年目&2年目無料の激安料金」と「手厚いサポート」で利点があります。
法人で検討の方は、個人的には弥生会計一択だと思っています。
起業したては1年目&2年目も無料利用できる!
2位. MFクラウド会計
会計ソフト名 | マネーフォワード クラウド会計 (法人向け) |
運営会社 | 株式会社マネーフォワード |
対象 | 中小企業、法人、自営業者 |
料金プラン (年額) | ・スモールビジネス(年払い)2.980円/月 ・ビジネス(年払い)4,980円/月 |
/キャンペーン | 無料特典2024年最新キャンペーン情報 有料プランと同等の機能を1カ月間無料お試し可能 |
メリット | 銀行・クレカの自動連携数も国内No1(3,600社以上) 人口知能を活用した勘定科目の提案 便利な機能群がセットで使える多機能性(給与・請求書・経費など) |
デメリット | 初心者には少し使いづらい傾向あり サポートの対応に課題あり |
2024年11月の最新情報を元に作成
総合評価 | 4.0 請求書・人事労務が全てできる機能性が抜群 |
評価基準 | 評価内容 | 定量評価 |
---|---|---|
導入実績 | 業界シェアは3位 | |
操作性 | 簿記知識が少し必要だが慣れれば初心者でも使いやすい | |
デザイン性 | わかりやすいデザイン性でUI/UXも優れている | |
多機能性 | 請求・見積・納品書、給与明細など一つのソフトで利用可能 | |
スマホ連携 | スマホアプリも連携可能 | |
価格・料金 | 業界の中ではやや高め | |
サポート | プランによりサポートが手薄い場合あり |
マネーフォワードクラウド会計(MFクラウド会計)は、家計簿アプリで有名な株式会社マネーフォワードが運営するオンライン型の法人向け会計ソフトです。
最大の特徴は、請求書管理や給与管理などの会計業務以外も全て利用できる点が魅力であり、会計業務経験のある方から高い人気を得ています。
MFクラウド会計を使ってみた感想としては「多機能性が頭一つ抜けている」という利点がありました。
筆者は法人経営側ではMFクラウドを愛用しており、高い機能性と帳簿がしやすい事から利用しています。
1カ月無料お試しトライアルキャンペーン実施中
無料で会計ソフトを使うべき理由とメリット
無料で会計ソフトを使うべき理由とメリットを解説します。
- 初期費用・ランニング費用がかからない
- 途中解約でも解約金が発生しない
- 複数の会計ソフトの仕様・操作性を確認できる
1. 初期費用・ランニング費用がかからない
会計ソフトを無料で使う最大のメリットは、初期費用・ランニング費用が一切かからないことです。
個人事業主の場合は月額1,000円~4,000円ほど、法人の場合は月額3,000円~数万円ほどかかるため、数年間使い続けるライセンスは大きな費用負担になります。
2. 途中解約でも解約金が発生しない
無料で会計ソフトを使うと、途中解約のリスクを抱えなくていいメリットがあります。
つまりは、ローリスクという事です。
通常の会計ソフトのライセンスの場合は、一定期間で契約するため、契約期間よりも短いタイミングで解約をする場合は「解約金」が発生してしまいます。
しかし、無料の場合は特に縛りがないため、途中で解約しても、途中で他のサービスに乗り換えも容易にできてしまいます。
3. 複数の会計ソフトの仕様・操作性を確認できる
無料の会計ソフトを使う場合、複数個使ったとしても「0円」です。
つまりは、実際の会計ソフトの仕様や操作性を確かめたい場合、並行していくつかの会計ソフトを触って自分に合うものを見極めることができるという事です。
無料で会計ソフトを選ぶときの注意点とデメリット
無料で会計ソフトを使う際の注意点とデメリットを解説します。
- 機能制約・制限が発生してしまう
- サポートが受けられない
1. 機能制約・制限がある
会計ソフトを無料で使う場合、どうしても使用できる機能に制限・制約がかかってしまいます。
サービスによっては帳簿自体はできるけど、確定申告書類の提出は有料になってしまう、などあるので登録時にチェックしておきましょう。
また、白色申告は無料であるケースが多いですが、青色申告は複式簿記が必要となり期間限定無料になる事が多いです
2. サポートが受けられない
会計ソフトを無料で使うと、ほとんどの場合サポートが受けられません。
チャット、メール、電話などで操作方法を聞きたい時に相談できないため、自力でマニュアルを見て操作できることが条件となる点は注意をしておきましょう。
料金だけでなく「機能」「操作性」「評判・口コミ」を踏まえた総合評価でシステムを選ぶ事も重要です。
当サイトで最もおすすめしている法人・個人向け会計ソフトの総合ランキングを知りたい方は「会計ソフトおすすめランキング(法人・個人)」も一緒にご覧ください。
無料の会計ソフトはこんな人におすすめ!
無料の会計ソフトが向いているおすすめな人は下記になります。
- 起業したばかり中小企業経営者の方
- 独立したばかりの個人事業主・自営業・フリーランスの方
- 複数の会計ソフトの操作性を確かめたい方
起業したばかりの中小企業経営者の方
起業したばかりの中小企業経営者の方は、立上げ当初でお金もなく将来の事業がどうなるかも不安だと思いますので、費用負担の少ない無料会計ソフトの利用がおすすめです。
独立したばかりの個人事業主・自営業・フリーランスの方
法人だけでなく独立・開業したばかりの個人事業主・自営業・フリーランスの方にも無料会計ソフトはおすすめです。
特に、独立間もない時期は「確定申告のやり方がわからない」「開業資金が全然足りない」と会計知識がなくお金もない状態の方が多いです。
そのため、まずはハードルの低い無料トライアルをすることでリスクを最強化していきましょう。
複数の会計ソフトの操作性を確かめたい方
複数の会計ソフトでどれを導入すればいいか悩んでいる方にも無料会計ソフトはおすすめです。
会計ソフトは下記の内容がそれぞれで大きな違いがあります。
- 操作性(UI・UX)
- 仕様感
- 簿記知識の必要性
- スマホの使いやすさ
- 画面の見やすさ
- 多機能性
各社の違いのポイントは正直「実際に触らないとわからない」のも事実であるため、まずは気になる会計ソフトを2社ほど選択し無料期間中に見極め本当に自分に合うソフトを選定するようにしましょう。
会計ソフト導入時のよくある質問
会計ソフトを導入する際によくあるFAQを紹介します。
Q1. 会計ソフトとは?導入のメリット・デメリット
Q1. 会計ソフトとは?導入のメリット・デメリット
会計ソフトを導入するメリット・デメリットは下記があります。
メリット
- 簿記初心者でも煩雑な帳簿・仕訳作業が簡単にできる
- データ上で膨大な会計情報を管理できる
- 銀行口座・クレジットカードと自動連携・仕訳ができる
- 経費管理・領収書管理をデータ上でできる、など。
デメリット
- 初期費用・ランニングコストが発生する
- メーカー・製品により仕様や操作性が異なる
Q2. 青色申告ソフトのおすすめは?
Q2. 青色申告ソフトのおすすめは?
青色申告ソフトでおすすめな会計ソフトは下記です。
Q3. 会計ソフト購入時の勘定科目と仕訳方法は?
Q3. 会計ソフト購入時の勘定科目と仕訳方法は?
インストール型会計ソフトの場合は「消耗品費」となり、クラウド型会計ソフトは「通信費」となるのが一般的です。
Q4. 会計ソフトの市場シェアは?
Q4. 会計ソフトの市場シェアは?
ICT市場調査コンサルティングのMM総研(MMRI)の調査レポート「会計ソフトの利用率と利用形態」によると下記の結果となっています。
- クラウド会計ソフト利用者:全体の29.8%
- インストール型会計ソフト利用者:全体の58.0%
更に同機関が行う「クラウド会計ソフトの事業者シェアの推移」によると、個人事業主向けのクラウド会計ソフトのメーカー別シェアは下記の通りです。
- 弥生:53.9%
- freee:25.4%
- マネーフォワード:15.5%
まとめ
最後にまとめです。
改めて、これまで紹介した無料の会計ソフトを一覧形式で紹介します。
特に下記3つのサービスに関しては、中小企業の法人事業者、個人事業主・フリーランスなどの方には是非おすすめしたいので無料トライアルを実施してみましょう!
2024年11月最新情報
法人・個人のおすすめ会計ソフトTOP3
総合評価
5.0
弥生会計オンライン
:
業界シェア1位の弥生シリーズのクラウド型会計ソフト。法人向けソフトは最大2年間無料、個人事業主向け青色申告ソフトは初年度無料、白色申告ソフトは完全無料と、全てのプランで圧倒的なコストメリットで人気沸騰中!
\最大2年間無料キャンペーン実施中/
\初年度無料キャンペーン実施中/
\ずっと無料キャンペーン実施中/
総合評価
4.5
freee
:
freee会計は法人向け・個人事業主にクラウド型会計ソフトを提供しています。クラウド会計では業界シェアNo1で圧倒的な使いやすさとわかりやすいデザインが人気の秘訣です。
\無料お試し期間あり/
マネーフォワード クラウド会計
:
家計簿アプリ(マネーフォワードME)で有名なマネーフォワードが運営する法人向けクラウド会計ソフト。個人事業主向け確定申告ソフトはマネーフォワード クラウド確定申告
。請求書管理・給与計算も含んだ多機能性が抜群のサービス。
\1カ月無料試し期間あり/
- 会計ソフトのシェア(業界・市場)
- 会計ソフトのクラウド型・インストール型の違い
- 会計ソフトのエクセル自作
- mac対応の会計ソフトおすすめ
- 会計アプリおすすめ
- 会計ソフトのメリット・デメリットとは?
- 会計ソフトおすすめ比較ランキング
- 個人事業主向け会計ソフトおすすめ
- 無料の会計ソフトおすすめ
- 青色申告ソフトのおすすめ
- 会計ソフトのシェア(業界・市場)
- 会計ソフトのクラウド型・インストール型の違い
- 会計ソフトのエクセル自作
- mac対応の会計ソフトおすすめ
- 会計アプリおすすめ
税金に関する関連記事
会計ソフトと密接に関係するのが税金です。特に確定申告初心者などの方は会計ソフト選びをしながらも、税金の基礎知識を身につけておくといいですよ。
- マイクロ法人の作り方
- 小規模企業共済は危ない!?
- 経営セーフティ共済の裏ワザ
- おすすめiDeCoの証券会社
- おすすめNISA証券口座
- フリーランスが使える経費
- フリーランスの税金におすすめな本
- フリーランスの税金が高すぎる理由