フリーランスエージェントの中間マージン(仲介手数料)の仕組みと相場を現役経営者が語る

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フリーランスエージェントのマージン(仲介手数料)の仕組みと相場を現役経営者が語る
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フリーランスエージェントの中間マージン(仲介手数料)とは、発注者であるクライアントからの発注額に対し20%~30%の相場で差し引かれる仲介に対する手数料です。フリーランスエージェントは中間マージン(仲介手数料)を収益源とし、人件費やIT開発・運営、広告宣伝などのコストを支払い、フリーランスはエージェントサービスを無料登録で利用できる仕組みになっています。

フリーランスエージェントの中間マージン

一方で、中間マージン(仲介手数料)を搾取されすぎているのではないか?と疑問に思う人も多く、交渉の仕方や中間マージンの注意点を知ることは収入アップのために絶対抑えておきたい基礎知識になります。

本記事では、このようなマージンの疑問を解決するために、フリーランスエージェントの経営をしている筆者が「フリーランスエージェントの中間マージン(仲介手数料)の仕組み」を事例をもとにわかりやすく紹介していきます。

中間マージン率公開
おすすめフリーランスエージェント

フリーランスエージェントは国内に数百社ありますが中間マージンを公開している企業は決して多くありません。下記2社は、中でも中間マージン公開性の仕組みを取り入れ低マージンでおすすめなエージェントになります。

中間マージン公開の

フリーランスエージェントTOP2

フリーランスエージェント中間マージン(仲介手数料)

マージン10%案件も多数保有
エンド直案件は中間マージンを抑えてフリーランスへ還元!

契約回数に応じて8%~12%マージン率が変動
契約回数が増えるたびにマージン率も下がる仕組み

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世の中には数万社以上のフリーランス向けサービスが存在します。当サイトで最もおすすめしているエージェントサービスを知りたい方は「フリーランスエージェントおすすめ徹底比較」も同時にご覧ください。

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目次

フリーランスエージェントの中間マージン(仲介手数料)とは?

フリーランスエージェントのマージンとは

フリーランスエージェントの中間マージン(仲介手数料)とは、フリーランスエージェントがフリーランスと企業の間に入って案件を紹介する際に、契約金額の一部を手数料として差し引く仕組みのことを指します。

中間マージン(仲介手数料)は、フリーランスエージェントの収益源であり、フリーランスが無料でサービスを利用するために重要な役割を担っています。

そもそも、フリーランスエージェントとは、仕事の依頼主である発注者(エンドクライアント)と、仕事の遂行者である業務請負者(フリーランス)の仲介役の機能を持ちます。

フリーランスエージェントの仕組み

そのため、フリーランスは自分でエンドクライアントに営業をしなくても、フリーランスエージェント経由で数千~数万の豊富な案件から案件を探すことができます。

フリーランスエージェントの中間マージンの仕組み

フリーランスエージェントのビジネスモデルの仕組み上、フリーランスエージェントは「企業とフリーランスの仲介に対する手数料」という形で対価を受け取っています。

その仲介の対価が、いわゆる「中間マージン(仲介手数料)」ということになります。

フリーランスエージェントの中間マージン(仲介手数料)の仕組み

例えば、下記のようなお金の流れがあるとします。

  • 発注元(エンドクライアント)はフリーランスエージェントに100万の仕事を発注
  • フリーランスエージェントは中間マージン(仲介手数料)として30万を売り上げる
  • フリーランスエージェントはフリーランスに70万で仕事を発注する
フリーランスエージェントの中間マージン

上記の例のように、フリーランスエージェントは発注者の発注額に対し30%である30万が売上となります。

中間マージン(仲介手数料)によりフリーランスエージェントはサービスを提供できる

中間マージン(仲介手数料)があるからこそ、フリーランスエージェントはフリーランスにサービスを提供することができています。

そもそも、フリーランスエージェントが得た中間マージン(仲介手数料)が何に使われるのか、知っていますでしょうか?

まず、フリーランスエージェントにとって「フリーランスが得た中間マージン(仲介手数料)」=「利益」ではない、という事を理解しておく必要があります。

フリーランスエージェントが得た中間マージン(仲介手数料)の使い道は主にエージェント業で発生したコストの回収、がメインです。フリーランスエージェントをするためには下記のような業務をしています。

区分フリーランスエージェントの仕事
発注者向け
(エンドクライアント)
案件獲得のための営業活動
案件獲得のための販促活動
委託契約に伴う契約手続き
フリーランスのマッチングの仲介
請負者向け
(フリーランス)
現状スキルや希望のヒアリング
求人/仕事の紹介
案件マッチングに伴うサポート
契約手続きの請負い
福利厚生などの付帯サービスの提供

上表のでわかるように、フリーランスエージェントは、営業活動やフリーランスのサポートに伴う「人件費/教育費」、プラットフォーム運営のための「IT開発費/運営保守費」、フリーランスエージェントサイトの宣伝のための「広告宣伝費/マーケティング費」など、膨大なコストの回収をしなくてはいけません。

そして、それらのコストを払うための収益源が中間マージン(仲介手数料)になります。

CASE STUDY 
フリーランスエージェントの中間マージン(仲介手数料)の流れ

フリーランスエージェントが30%の中間マージンを得て、その後経費として15%を支払う例と見てみましょう。

  • 発注元(エンドクライアント)はフリーランスエージェントに100万の仕事を発注
  • フリーランスエージェントは仲介手数料として30万を売り上げる
  • フリーランスエージェントは人件費・IT開発費・広告費で15万必要経費がかかる
  • フリーランスエージェントはフリーランスに70万で仕事を発注する
  • フリーランスエージェントの最終利益は15万円
    ( マージン手数料 30万円(売上100万円 - フリーランスへの業務委託費用70万円)- 運営費 15万円)

つまり「フリーランスエージェントの中間マージン(仲介手数料)は最低でも運用コストを回収しなくてはサービス提供ができない」という仕組みになるという事です。

後述する「中間マージン(仲介手数料)を下げるための交渉術」を実践するためにも、まずは相手(フリーランスエージェント)がなぜ中間マージン(仲介手数料)を使うのか?何に使うのか?を知ったうえで交渉をすることが戦略的な考え方となります。

中間マージン(仲介手数料)発生のタイミングは「受注」なので登録時は無料で使える

中間マージン(仲介手数料)が発生するタイミングは「発注者とフリーランスの仕事の受注が決まった時」です。

そのため、普段フリーランスが目にするフリーランスエージェントサービスは登録・面談・案件紹介の流れを全て無料で使う事ができます。

つまり、フリーランスにとって中間マージン(仲介手数料)は敵ではなく、フリーランスにとって良心的な味方であるという事がわかります。

フリーランスエージェントの中間マージン(仲介手数料)の相場は?

フリーランスエージェントのマージン相場

フリーランスエージェントの中間マージン(仲介手数料)の相場を解説します。

中間マージン率の相場は20%~30%

フリーランスエージェントの中間マージン(仲介手数料)の相場(平均)は20%~30%ほどです。

フリーランスエージェント側で実施している「人件費」「広告宣伝費」「IT開発/運用保守費」「研修費」などを踏まえると、ビジネス的には妥当な数値感です。

しかし、注意すべきは「フリーランスエージェントによって中間マージン(仲介手数料)が異なる」という事です。

理由はフリーランスエージェントによって会社の資本力や必要経費が異なり、更には経営戦略としてどれくらい利益を確保したいかの意思が変わるからです。

つまり、三者三様に中間マージン(仲介手数料)の最低基準額・決め方が違うため、中間マージン(仲介手数料)を見極める必要があるという事です。

中間マージン(仲介手数料)は「公開」「非公開」のエージェントがいる

中間マージン(仲介手数料)を見極めるために知っておくべき事として、フリーランスエージェントによって中間マージン(仲介手数料)が公開 or 非公開で分かれる事です。厳密に言うと、

  • 『公開』しているフリーランスエージェント
  • 『非公開』にしているフリーランスエージェント
  • 『非公開』にしているけど聞けば教えてくれるフリーランスエージェント

の3種類に分かれます。『非公開』にしているけど聞けば教えてくれるフリーランスエージェントに関しては、フリーランスとエージェントとの信頼関係によるので人によります。

中間マージン(仲介手数料)が嫌だ!搾取されている!と思っているひとで、フリーランスエージェントを使いたくないという人も中にはいます。フリーランスエージェントを使わないで仕事を見つけることは上級者向けのため、下記記事でフリーランスエージェントを使わない場合の注意点ややり方を知っておきましょう。

フリーランスエージェントの中間マージン(仲介手数料)を一覧比較!

フリーランスエージェントのマージン比較

人気のフリーランスエージェントの中間マージン(仲介手数料)を一覧表で比較した結果は下記です。

エージェント名中間マージン評判記事

非公開評判

非公開評判

非公開評判

マージン10%案件あり評判

非公開評判

ご覧のようにほとんどのフリーランスエージェントは『非公開』にしているのが実情になります。

一方で、は中間マージンを公開し透明性のあるエージェントなのでおすすめです。

\3人に1人が年収120%UP

中間マージン(仲介手数料)が公開されているフリーランスエージェント2選

マージン公開フリーランスエージェント

中間マージン(仲介手数料)が公開されている、数少ない人気のフリーランスエージェントを紹介します。

中間マージン(仲介手数料)が公開されている
フリーランスエージェント

1.テクフリ【マージン率10%を多数保有】

テクフリのサービスイメージ

は、株式会社アイデンティティーが運営するエンジニア・ITコンサルタント・デザイナー向けのフリーランスエージェントです。

テクフリの特徴は、3人に1人が収入を120%UPし平均年収980万円を実現している点にあります。

さらに、他社との違いとして、充実した福利厚生が用意されていることが挙げられます。有給休暇や退職金の提供に加え、ITフリーランス専用の保険や税理士紹介といったサポートが受けられるため、安心して働くことができます。

テクフリの特徴・強み
  • 3人に1人が収入の120%UPで平均年収が980万円
  • 各段階でプロフェッショナルの充実したサポートが魅力
  • 有給休暇と退職金の提供など福利厚生が充実

\3人に1人が年収120%UP

サービス名
運営会社株式会社アイデンティティー(本社:東京都新宿区)
有料職業紹介事業許可番号13-ユ-305760
一般労働者派遣事業番号派13-306352
登録者数非公開
案件・求人数公開求人数:19,000件以上
非公開求人数:あり
対象職種サーバーサイドエンジニア、フロントエンドエンジニア、クライアントエンジニア、アプリケーションエンジニア、ネットワークエンジニア、インフラエンジニア、組み込み・制御エンジニア、テストエンジニア、データサイエンティスト、ITコンサルタント、プロジェクトマネージャー(PM)、プロジェクトマネジメントオフィス(PMO)、その他エンジニア、Webディレクター、ゲームプランナー、UI/UXデザイナー、その他クリエイター、iOSエンジニア、Androidエンジニア、他
言語・スキルAndroid、AWS (Amazon Web Services)、C#、CSS3、Flutter、Git、HTML5、iOS、Java、JavaScript、Kotlin、Linux、MySQL、PHP、PostgreSQL、Python、Ruby、SQL、Swift、TypeScript
案件例【サーバーサイドエンジニア】不動産会社での社内システムリプレイス(〜88万円)
【ITコンサルタント】AI×SaaS企業でのAIコンサルタント(〜132万円)
【UI/UXデザイナー】自動車メーカーの販売店用モバイルアプリ・WEBサイトのUIデザイン(〜55万円)
単価相場平均月額:81万円
平均年収:980万円
利用料金無料
地域・エリア関東1都3県(東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県)
マージン率マージン10%あり
在宅・リモート在宅・リモート案件あり
案件稼働率週2〜5日多め
支払いサイト非公開
副業可否非公開
福利厚生ITフリーランス専用の保険の提供、有給休暇と
退職金の提供、税理士紹介とキャッシュバック、その他割引・優待など

2025年4月の最新情報を元に作成

  • クライアントの方としっかり連携をとっていただいている印象があります。安心して働ける環境をつくっていただいているのはありがたいです。(引用:テクフリ公式サイト)
  • 多くのエージェントは登録してから案件紹介まで待たされることが多い印象ですが、アイデンティティーさんは対応が早く、登録してから案件紹介までがスピーディーだったので任せようと思いました。(引用:テクフリ公式サイト)

\3人に1人が年収120%UP

テクフリは2万人以上が登録する大規模なフリーランスエージェントです。

特に最低マージン10%があるという驚異的なアピールをしており、良心的な単価が魅力です。

2.PE-BANK【マージン率8%~15%】

PE-BANKのサービスイメージ

は、株式会社PE-BANKが運営するIT業界向けのフリーランスエージェントです。

PE-BANKの特徴は、全国の地方案件のカバー率でNo.1を誇り、30年以上の業界実績を持つ老舗エージェントである点が挙げられます。

さらに、他社との違いとして、独自のプロ基準制度を設けており、優秀なエンジニアが多いことが特徴です。3年以上の経験を持つエンジニアは全体の60%以上を占めており、高い技術力を持つ人材が多数在籍しています。また、変動型の低マージン制度により、利用すればするほどコストメリットが得られる特徴的なサービスも提供しています。

PE-BANKの特徴・強み
  • 変動型の低マージン(仲介手数料)と高単価案件
  • ITエンジニア向けに33年以上のサービスを展開する企業としての安心感
  • 業界最多の全国12都市の地方案件カバー率

\低マージンで高単価

サービス名PE-BANK
運営会社株式会社PE-BANK(本社:東京都港区)
有料職業紹介事業許可番号13-ユ-303453
一般労働者派遣事業番号派13-303319
登録者数2,000人以上
案件・求人数公開求人数:4,000件以上
非公開求人数:あり
対象職種Webアプリ開発、業務アプリ開発、インフラ/運用/基盤系、PM/PMO/コンサル等、汎用機系、組込系/制御系
言語・スキルJava、C言語、C++、VC++、VB/VBA、.NET(VB / C#)、Angular.js/Node.js、React、SQL、JavaScript、PHP、Perl、Ruby、Python、Shell(C/B/K)、iOS、Android、Objective-C、Swift、Kotlin、HTML5、データベース、アセンブラ、COBOL、インフラ(サーバー)、インフラ、PM、PMO、コンサルティング、ITアーキテクト、DX、テスト / 検証、Webディレクター、ERP、AWS、Azure、GCP、パブリッククラウド、ゲーム、Unity、Scala、golang、RPA、Chef、Puppet、Ansible、IoT、AI・機械学習、その他言語
案件例【VB.NET】製造業向けテスト支援案件(〜60万円)

【JavaScript】フロントエンド開発支援(〜65万円)

【OutSystems】商社向けシステム開発支援(〜70万円)
単価相場平均月額:70.5万円
平均年収:847万円
利用料金無料
地域・エリア全国(北海道・青森・岩手・秋田・山形・宮城・福島・茨城・東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・山梨・長野・新潟・富山・石川・福井・静岡・愛知・岐阜・三重・大阪・京都・滋賀・奈良・和歌山・兵庫・広島・岡山・鳥取・島根・山口・香川・愛媛・高知・徳島・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄)
マージン率公開性(8%~12%)
在宅・リモート在宅・リモート案件あり
案件稼働率週5日多め
支払いサイト20~40日
副業可否非公開
福利厚生会計・税務・スキルアップサポートが豊富

2025年4月の最新情報を元に作成

  • 九州の福岡市以外でフリーランスとして働くのは案件なくて絶望的だが、PE-BANKは案件がある。すごい。(引用:当メディア独自調査
  • PE-BANKはマージン公開でしかも8%~12%と透明性抜群。(引用:当メディア独自調査

\低マージンで高単価

PE-BANKは業界の老舗で地方案件も多い巨大フリーランスエージェントです。

中でも変動型の公開マージン(仲介手数料)が特徴で、8%~15%と使えば使うほどお得になる仕組みとなっています。

契約回数中間マージン率
1~12回15%
13~24回14%
25回~36回13%
37回~48回12%
49回~60回11%
61回~72回10%
73回~84回9%
85回~8%
のマージン率(例)

高単価で直案件が豊富なおすすめフリーランスエージェント3選(中間マージン非公開)

高単価で直案件が豊富なフリーランスエージェント

中間マージン(仲介手数料)が非公開でありながら、高単価案件の紹介に強みを持つフリーランスエージェントを厳選してご紹介します。

マージン(仲介手数料)を下げるコツとして、直取引案件が多いフリーランスエージェントを使うことが挙げられます。案件の商流を浅くすることで中間マージン(仲介手数料)を削減しより多くの報酬を受け取ることが可能になります。

高単価で直案件が豊富な
おすすめフリーランスエージェント
(中間マージン非公開)

1.レバテックフリーランス

レバテックフリーランスのサービスイメージ

はレバテック株式会社が運営するIT業界向けのフリーランスエージェントです。

レバテックフリーランスの特徴は、登録者数や認知度において業界No.1の実績を誇るエージェントである点が挙げられます。

さらに、他社との違いとして、直接取引によりマージンを抑えるだけでなく、過去のマッチング実績を通じて企業からの信頼を獲得しており、高単価での発注を実現している点が特徴です。

レバテックフリーランスの特徴・強み
  • 取引企業数10,000社以上の豊富な案件数
  • 約2人に1人が参画後も年収がアップ
  • リモートでの参画率91%

\IT転職最大手!登録数、認知度NO.1/

サービス名レバテックフリーランス
運営会社レバテック株式会社(本社:東京都渋谷区)
有料職業紹介事業許可番号13-ユ-308734
労働者派遣事業派13-308125
登録者数320,000人以上
案件・求人数公開求人数:45,000件以上
非公開求人数:あり
対象職種アプリケーションエンジニア、フロントエンドエンジニア、インフラエンジニア、サーバーエンジニア、データベースエンジニア、セキュリティエンジニア、ネットワークエンジニア、ITコンサルタント、データサイエンティスト、テストエンジニア、テクニカルサポート、Linux、Windows Server、UNIX、AWS、Azure、Google Cloud Platform、Office 365、ネットワーク、サーバ、セキュリティ、データベース、社内SE
言語・スキルJava、PHP、Python、Ruby、Go、Scala、Perl、JavaScript、HTML5、HTML、Swift、Objective-C、Kotlin、C#、C++、C言語、VB.NET、C#.NET、VB、SQL、PL/SQL、R言語、他
案件例大手美容業界向けシステム開発支援/Java(〜75万円)
人事労務向けBPaasサービス開発/PHP(〜150万円)
自動車販売会社向け業務システム刷新開発/Ruby(〜95万円)
単価相場平均月額:74万円
平均年収:881万円
利用料金無料
地域・エリア東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、兵庫、福岡、長崎、熊本、大分
マージン率非公開
在宅・リモート在宅・リモート案件豊富
案件稼働率週5日が中心
支払いサイト15日
副業可否非公開
福利厚生なし
関連サービス(フリーター・第二新卒・既卒・大学中退向け総合型転職エージェント)
(クリエイター特化型フリーランスエージェント)
(IT業界特化型転職エージェント)

2025年4月の最新情報を元に作成

男性の評判・口コミ

体験談


5年ほどフリーランス登録してますが、担当くださる方全員親身になってくださるので安心できます。
他社も数社受けましたが、参画先と密なコミュニケーションが取れてる印象があり、面接前、後、悩みがあっても寄り添ってくれて、社内の雰囲気も理解してくれているので頼りがいがあります。
頑張って働こうと思える会社です。(引用元:Google map

男性の評判・口コミ

体験談


フリーランスエンジニアとして案件を探すために利用いたしました。
コーディネーター担当の方が提案して下さる案件がマッチしていたと言うことがあり、すぐに案件に参画することできました。
また、商談前には営業担当の方が親身にアドバイスして下さり、安心して商談することができました。(引用元:Google map

\IT転職最大手!登録数、認知度NO.1/

2.テックストック(TECK STOCK)

techstockのサービスイメージ

はINTLOOP株式会社が運営するIT業界向けのフリーランスエージェントです。

テックストック(Tech Stock)の特徴は、紹介事業21年目を迎え、登録者数が4万人を超える点が挙げられます。また、多数の高待遇案件や非公開案件を取り扱い、幅広いマッチングを実現しています。

さらに、他社との違いとして、直請け案件やプライムベンダー案件が93%以上を占め、特にITコンサルティングを強みとする上流案件が豊富である点が強みです。

テックストック(Tech Stock)の特徴・強み
  • 80万円以上の高単価案件が60%以上と豊富
  • ITコンサルを強みとする上流案件が豊富
  • 直請け案件 プライムベンダー案件93%以上

\高単価案件が豊富

サービス名テックストック(Tech Stock)
運営会社INTLOOP株式会社(本社:東京都港区)
有料職業紹介事業許可番号13-ユ-301898
一般労働者派遣派13-302451
東京証券取引所グロース市場上場(証券コード:9556)
登録者数40,000人以上
案件・求人数公開求人数:7,000件以上
非公開求人数:あり
対象職種システムエンジニア、コンサル・PM・PMO、インフラ・ネットワークエンジニア、デザイナー・クリエイター、ゲームクリエイター、マーケティング
言語・スキルJava、PHP、Scala、Ruby、Python、Go、Perl、Hack、Elixir、JavaScript、XML、HTML5、HTML4以前、CSS3、TypeScript、CoffeeScript、iOS(Objective-C)、iOS(Swift)、Android(Java)、Kotlin、.NET(VB)、.NET(C#)、VBA、VB、VC++、ASP、BASIC、C、C++、Delphi、PL/SQL、Pro*C、COBOL、RPG、PL/I、YPS-COBOL、JCL、R言語、FORTRAN、SQL、Shell(CBK)、アセンブラ、ストアドプロシージャ、Actionscript、Haskell、他
案件例購買システムのDBA業務(ベンダ側SE)/基本リモート(〜85万円)
【PostgreSQL】次期会員管理システム構築PJのDB管理支援/サービス業(〜70万円)
【AWS/Node.js】工事作業効率化システム移行支援(ベンダー側SE)(〜75万円)
単価相場平均月額:77.9万円
平均年収:935万円
利用料金無料
地域・エリア全国展開
マージン率非公開
在宅・リモート在宅・リモート案件豊富
案件稼働率週5日が中心
支払いサイト15日
副業可否非公開
福利厚生フリーランス向け 福利厚生プログラム fukurintを提供
関連サービス(フリーランスコンサルエージェント)
(コンサル転職エージェント)

2025年4月の最新情報を元に作成

  • 実務経験結構あるなら、上流案件特化しているエージェント使った方がいいよ。(引用:当メディア独自調査
  • 親会社がINTLOOPでコンサル系とか上流系案件多くて魅力的。(引用:当メディア独自調査

\高単価案件が豊富

3.Midworks(ミッドワークス)

midworksのサービスイメージ

は株式会社Branding Engineerが運営するIT業界向けのフリーランスエージェントです。

Midworksの特徴は、公開案件数が1万件以上あり、取り扱うプログラミング言語の種類も豊富なため、自身に適した案件を見つけやすい点が挙げられます。

さらに、他社との違いとして、他のエージェントからの乗り換えにより報酬単価が20万円アップするなど、年収アップの事例が多い点が強みです。

Midworksの特徴・強み
  • 公開案件数1万件、非公開求人あり
  • 質の高いコンサルティングで最短1日で参画
  • 専任のコンサルタントが長期サポート

\プログラミング言語の種類が豊富

サービス名
運営会社株式会社Branding Engineer(本社:東京都渋谷区)
登録者数非公開
案件・求人数公開求人数:10,000件以上
非公開求人数:45,000件以上
対象職種フロントエンドエンジニア,サーバーサイドエンジニア,スマホアプリ開発(ネイティブ)エンジニア,アナリスト(データサイエンティスト),サーバーエンジニア,企画・マーケティング,Webディレクター・プロデューサー,UI・UXデザイナー
言語・スキルPHP,Perl,Java,Python,Scala,Go言語,Ruby,Hack,JavaScript,Cocos2d,XML,HTML5,CSS3,iOS(Objective-C),iOS(Swift),Android(Java),Android(Kotlin),VB.NET,C#.NET,VBA,VB,VC++,ASP,C,C++,Delphi,PL/SQL,Pro*C,COBOL,PL/I,RPG,YPS-COBOL,JCL,Actionscript,FORTRAN,SQL,アセンブラ,Bash,Kotlin,C#,VBS,Shell,SASS,R,TypeScript,Transact-SQL,Google Apps Script,Powershell,VB6,Less,LotusScript,Apex,Lua,React Native、他
案件例BOM(部品表)の統合(〜100万円)

iOSエンジニア(〜90万円)

【開発系PM】FinTechプロダクト開発PM(110万円)
単価相場平均月額:72万円
平均年収:864万円
利用料金無料
地域・エリア関東一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)、大阪
マージン率非公開
在宅・リモート在宅・リモート案件豊富
案件稼働率週4,5日が中心
支払いサイト20日
副業可否非公開
福利厚生フリーランス協会のベネフィットプラン(無料)

会計freeeや弥生会計(無料)

社会保険・雇用保険・厚生年金の代替の特典

リロクラブ(保険代理店の紹介サービス)

報酬保障・給与サポート

2025年4月の最新情報を元に作成

男性の評判・口コミ

体験談


初のフリーランスで、こちらのエージェントに登録させて頂きました。登録してすぐに複数の面接を組んでくださり、とてもスピーディーに現場が決まりました。こちらに登録すれば、仕事にありつけないという事は無いと思います。
LINEでご担当者様とやり取りができ、いつも細やかなお気遣いを頂いています。サポートもしっかりしているので、安心して仕事ができています。これからもよろしくお願いいたします。(引用元:Google map

男性の評判・口コミ

体験談


最初は案件の紹介だけ行う会社だと思っていました。
ところが売り込みやら交渉やらの営業面まで行ってくれる凄い所でした。任せっきりでも安心できるサポートに脱帽です。
フリーランス初参加の方や自分のように営業力皆無の方にお勧めです。受託経験なしでも最初の応募でオファー頂きました。(引用元:Google map

\プログラミング言語の種類が豊富

▼フリーランスITエンジニア向けフリーランスエージェントを徹底比較しよう!

当サイトで最もおすすめしているフリーランスITエンジニア向けフリーランスエージェントサービスを知りたい方は「フリーランスエージェントおすすめ比較ランキング!職種にわけて徹底解説【2025年2月最新】」も同時にご覧ください。

中間マージン(仲介手数料)があってもフリーランスエージェントを使うべき3つの理由【体験談】

フリーランスエージェントを使うべき3つの理由

実際にフリーランスエージェントを利用した体験談をもとに、中間マージン(仲介手数料)があってもフリーランスエージェントを使うべき理由について解説します。

1.収入が増え年収が伸びやすい

フリーランスとして活動すると、会社員に比べて収入が増え、年収が大きく伸びる可能性があります。

例えば、フリーランスITエンジニアの平均年収は874万円(700万~900万程度)と言われており、これは会社員エンジニアの平均年収である481万円(400万~500万程度)に比べ、単純計算で1.2〜1.5倍の収入アップが期待できます。同様に、フリーランスコンサルタントの平均年収も会社員より1.2〜1.5倍の年収を得られるケースが多く見られます。

この背景には、フリーランスが企業を介さず直接クライアントから報酬を受け取ることで、より高い収入を得られる点が挙げられます。さらに、発注者側もフリーランスを活用することでコストを抑えながら優秀な人材を確保できるため、コストパフォーマンスが高いことが双方にとってメリットとなります。フリーランスITエンジニアの単価相場が高いのは、こうした直接取引のモデルに依存しているためです。

男性の評判・口コミ

体験談

フリーランスエンジニア・40代


会社員エンジニアからフリーランスに転向し、収入が大きく伸びた認識があります。会社員時代の年収は500万円程度でしたが、フリーランスとして案件を獲得した結果、初年度から給与800万円を突破しました。企業をそのまま仲介クライアントと直接契約することで、会話が可能になり、1.5倍以上の収入アップになりました。リスクはあるもの、スキルを磨けば確実に設定を伸ばせる環境です。(引用元:当メディア独自調査

2.営業をする手間が省ける

フリーランスエージェントを利用することで、営業活動の手間を大幅に省くことができます。

通常、フリーランスは自分でクライアントを見つけ、契約交渉を行う必要がありますが、エージェントがこのプロセスを代行してくれるため、手間がかかりません。

例えば、エージェントに登録しておけば、自分に合った案件が自動的に紹介されるため、営業に割く時間を減らし、仕事そのものに集中できます。営業が苦手な人には特に有効です。

男性の評判・口コミ

体験談

フリーランスITエンジニア・30代


知人からの受注が途切れ困っていたところ利用したのが、エージェント経由での案件獲得です。 会社員時代は営業経験がなく、独立は仕事が取れるか不安でした。 エージェントに登録すると、自分のスキルに合った案件をで紹介してもらえ、営業の手間がほぼゼロになり助かりました。(引用元:当メディア独自調査

3.複数登録して使うことができる

フリーランスエージェントは複数登録がおすすめ

フリーランスエージェントは複数登録が可能であり、これにより案件の選択肢を広げることができます。

例えば、ITエンジニア向けのエージェントと、コンサルタント向けのエージェントに同時に登録することで、様々な職種や業種に対応した案件を効率よく探せます。

複数のエージェントに登録することで、より多くの案件情報を手に入れ、条件に合った案件を見つけやすくなります。したがって、エージェントの複数利用はおすすめです。

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フリーランスITエンジニア・30代


複数のフリーランスエージェントに登録することで案件の選択肢が広がりました。また、より多くの案件情報が得られ、上限や条件の比較が可能になりました。(引用元:当メディア独自調査

中間マージン(仲介手数料)があるフリーランスエージェントを利用する時の注意点【体験談】

フリーランスエージェントを利用する注意点

フリーランスエージェントの中間マージン(仲介手数料)で損をしないために注意点も見ていきましょう。

1.中間マージンが搾取され手取りが増えない

フリーランスエージェントの中間マージン

フリーランスエージェントを利用すると、案件を獲得しやすくなりますが、その分中間マージン(仲介手数料)がかかり、実際の手取り収入が減少する可能性があります。

具体的に、フリーランスの手取りは案件の報酬が100万円だったとしても、エージェントの手数料が20%だとすると、手取りは80万円に減ります。この手数料が高いと、いくら高単価の案件を獲得しても、期待していた収入には達しないことがあります。

事前に手数料の詳細を確認し、納得できるエージェントを選ぶことが重要です。

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フリーランスITエンジニア・30代


フリーランスエージェントを複数登録し同じスキルセットで案件を探したところ、ほぼ同じ業務内容で単価が約10%も違いました。マージン率が低いエージェントを選ぶだけで、収入が大きく変わることを実感しました。(引用元:当メディア独自調査

2.スキルがないと紹介される求人が少ない

フリーランスエージェントを通じて案件を獲得するには、一定のスキルが求められます。特に専門的なスキルや実績がない場合、エージェントから紹介される求人が限られてしまう可能性があります。

事例として、未経験でエンジニアを目指す場合、スキル不足が理由で希望する案件に参加できないこともあります。

そのため、フリーランスとして活動する前に、必要なスキルを磨き、実績を積んでおくことが成功の鍵となります。プログラミングスクールなどで専門知識を習得し、実務経験を積むことで、エージェントからの紹介案件の幅を広げることができます。プログラミングスクールについて詳しく知りたい方は、「プログラミングスクールおすすめランキング」をご覧ください。

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フリーランスエンジニア・20代


フリーランスエンジニアになりたての頃は、フリーランスエージェントに登録したもの紹介される理由がほとんどありませんでした。(引用元:当メディア独自調査

3.会社員と違い雇用の安定性はない

フリーランスとは?正社員との違い

フリーランスと会社員の違いとして雇用の安定性が挙げられます。

会社員は企業に雇用されているため、毎月の固定収入が確保され、社会保険や福利厚生も充実しており、経済的な安定が保証されています。

しかし、フリーランスはエージェントを通じて案件を獲得はできるものの、プロジェクト単位の契約であり、雇用契約ではないため、案件が終了すると収入が途絶えるリスクがあります。

このような収入の不安定さを考慮し空白期間に備えた貯蓄など、リスク管理が重要です。

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フリーランスエンジニア・40代


フリーランスになり、一時期仕事をとることができず収入の不安定さを実感しました。会社員時代は毎月決まった給料がありましたが、フリーランスでは案件が終わると収入が途絶え、次の仕事が決まるまで不安が続きます。(引用元:当メディア独自調査

フリーランスエージェントの中間マージン(仲介手数料)の決まり方は?

フリーランスエージェントマージンの決まり方

フリーランスエージェントの中間マージン率(仲介手数料)の決まり方は大きく3つのパターンが存在します。

契約回数に応じて中間マージン率が決まる

1つ目は、契約回数に応じて中間マージン率が変動する決まり方です。

例えばフリーランスエージェントのの例でいうと8%~15%の中間マージン率で契約回数が増えれば増えるほど下がる仕組みになっています

契約回数マージン率
1~12回15%
13~24回14%
25回~36回13%
37回~48回12%
49回~60回11%
61回~72回10%
73回~84回9%
85回~8%
のマージン率(例)

一つのフリーランスエージェントと長く付き合う中で、こうした仕組みがあると請負者であるフリーランスにとっても信頼や納得感が生まれますね。一方で複数回契約しないと旨味が出ないという点はデメリットです

メリット
デメリット
  • 契約回数を増やせば増やすほどマージン率が低くなる
  • 長期的なフリーランスエージェントとの付き合いができる
  • 複数回の契約を結ばないとマージンが下がらない(契約回数に縛られる)
  • 報酬金額ではマージンが変動しない(10万であろうが200万であろうが一律のマージン)

▼使うほど中間マージンが下がるPE-BANK!

契約回数に応じて中間マージン率が下がるPR-BANKについて詳しく知りたい方は「PE-BANK(pebank)の評判・口コミや案件特徴を他社比較して解説【2025年最新】」も同時にご覧ください。

報酬金額に応じて中間マージン率が決まる

2つ目は、報酬金額に応じて中間マージン率が変動する決まり方です。

例えば、50万、80万、100万の契約金額で区切れを持たせた場合下記のようになります

報酬金額(発注元の金額)マージン率マージン額(例)
~50万一律25%12.5万(50万×25%)
51万~80万一律20%16万(80万×20%)
81万~100万一律15%15万(100万×15%)

報酬金額が増えたとしても、“発生する必要経費は変わらない”という理由から中間マージンを調整するのが基本概念です。

具体的に言うと、

  • 50万の案件をフリーランスの紹介する業務の工数/コストが10万である
  • 100万の案件をフリーランスの紹介する業務の工数/コストも10万である

となるように、フリーランスにとってフェアな報酬になるように調整する仕組みです。但し、この手法を用いているエージェントは非公開にしている業者が多いので対外的に公表されていない事が多いです。

メリット
デメリット
  • 報酬金額によりマージン率がフェアに計算される
  • 単価が高い人は特に旨味が出やすい
  • 契約回数が増えてもマージンは減らない(長期的に付き合うメリットが薄い)

一律固定で中間マージン率が決まる

3つ目は、どんな案件報酬であろうが、どれだけ契約回数を増やそうが、一律で中間マージン率が変わらない決まり方です。

例えば「我が社は中間マージン一律20%です」というエージェントの場合、

  • 発注元契約金額:100万
  • マージン率:20%
  • フリーランスの報酬:80万(100万×80%)

のようなイメージです。【変動型】よりもエージェントのオペレーションはより簡単になるので、フリーランスエージェントの多くは固定型を用いているところが多い印象です。デメリットとしてはマージンが変動しない事となります。

メリット
デメリット
  • 一律でマージン率がわかりやすい
  • フリーランス/エージェントそれぞれも計算がしやすい
  • 契約回数や報酬金額ごとに変動しないため、長く付き合うメリットが薄い

中間マージン(仲介手数料)を下げる交渉術

マージンを下げる交渉術

中間マージン(仲介手数料)を下げるためのコツと交渉術を解説していきます。

これを読んで、中間マージンを下げるための理論武装(論されないよう理論で対抗すること)を身に着けてください。

理論武装をするために、大きく4つのステップでエージェントと向き合う事をおすすめします

STEP1. 商流を浅くする

第一は、商流を浅くすることです。

フリーランスエージェントは発注元であるエンドクライアントから「直接取引する場合」と、何らかの仲介事業者を介し「多重階層で取引する場合」があります。

そのため、中間マージンが低くなる「商流が浅いエージェント」または「商流の浅い案件」を選ぶことが重要です。

フリーランスエージェントから紹介される案件に対し「この案件は直取引ですか?」と担当者に聞いてみると教えてくれます(但し、教えてくれないエージェントもあるのでまずは聞いてみる、というスタンスでいきましょう)

STEP2. 中間マージン(仲介手数料)公開のエージェントで透明性を担保する

2つ目に、中間マージンを公開しているエージェントを利用し透明性を担保する事です。

まずはエージェントとして公開をしているところをベースに中間マージンの基準を確認します。

中間マージン率が公開されていれば、金額の透明性があるので比較の基準になります。

下記エージェントは中間マージンを公開しています。

エージェント名中間マージン率(仲介手数料)
公開(8%~12%の変動型)
公開(最低10%)
公開(20%で基本一律/案件により変動)

STEP3. 複数のエージェントに登録して競合比較する

第三に、中間マージンが公開されていないエージェントでも案件を探す事です。

マージンを公開しているエージェントは前述の通りかなり少ないです。

そのため、自分に合う案件に出会う確率が低い傾向にあります。そこで、マージン非公開でいいのでお好きなエージェントで好きな案件を探しましょう。

そして、自分がやりたい類似する案件を2~3社抽出し比較します。例えば、

エージェント(例)▲▲▲案件の報酬単価(例)マージン(例)
A社報酬単価100万(マージン差引後)マージン公開(20%)
B社報酬単価90万(マージン差引後)マージン非公開
C社報酬単価110万(マージン差引後)マージン非公開
※あくまでシミュレーション用のサンプルです

となった場合、A社がどんなにマージンを公開していてもTechStockの方が利益率が高い案件になるという事です。

そして、この案件の〇〇社はマージンが15%くらいかと予想することもできます。

フリーランスエージェントは複数登録して大丈夫か?と気になる人は下記記事で詳細解説しているのでご覧ください。

STEP4. エージェントに中間マージン(仲介手数料)を交渉する

最後は、自分がやりたい案件があったら担当のエージェントスタッフにマージンを交渉しましょう。

ただそ、クレーマーにならないようにビジネスとしての交渉(理論武装)を心がけてください。

コツは「商流の理解」「競合との比較」「マージンの予測」「エージェントへの想い」を抑えることです

マージンを下げるための交渉スクリプト
  • 「マージンをなるべく低くするために商流は直案件(プライム案件)である▲▲▲案件を希望しています」
  • 「同様の▲▲▲案件は他社(競合)でも掲載があったのですが〇〇円ほど報酬金額にGAPがあります」
  • 「そのため〇〇円ほどマージンを下げることで最終報酬金額はXX円にすることを一度ご検討いただけないか」
  • 「私としては貴社にお世話になっているので是非貴社経由で受注したい」

のような交渉の流れになります。

交渉において明確に先方に基準をつきつける(これをクリアすれば貴社と契約する)という状態に持っていくことが鉄則です。

このような話しをした際に、「あ、ではその競合さんで契約してください」となれば、そこを使えばいいという流れです。

中間マージン(仲介手数料)交渉の注意点【トラブル回避】

マージンを下げる交渉術の注意点

中間マージン(仲介手数料)をフリーランスエージェントに交渉する際に、下記は絶対注意してください!

これはダメ絶対!!!

  • 事実でない嘘を並べて交渉する事(基本エージェントにバレます)
  • 何度もマージン交渉を掛け合う事(一度きりの大勝負の時にしてください.。何度もやると嫌われます)
  • 可能であれば初回はやらない事(まずは案件でパフォーマンスを発揮できることを証明してから実施しなければ、ただの質の悪いフリーランスと思われるので実績を積み重ねた上で交渉しましょう)

大前提として、マージン率の交渉よりもあなたが案件でパフォーマンスを発揮できる人か?が満たされていなければ言語道断です。

そのため、まだスタート地点にいない人はまずは自分のスキルアップに注力しましょう。

まとめ

最後にまとめです。

フリーランスエージェントの中間マージンの仕組みを振り返りましょう。

フリーランスエージェントの
中間マージンとは?

フリーランスエージェントのマージンとは、発注者であるクライアントからの発注額に対し20%~30%の相場で差し引かれる仲介に対する手数料です。フリーランスエージェントは中間マージンを収益源とし、人件費やIT開発・運営、広告宣伝などのコストを支払い、フリーランスはエージェントサービスを無料登録で利用できる仕組みになっています。

フリーランスエージェントの中間マージン

ITエンジニア向けフリーランスエージェント

おすすめ3選!

レバテックフリーランス

累計登録者45万人・取引企業10,000社以上のIT業界最大手のフリーランスITエンジニア向けエージェント。リモートでの参画率91%以上で、161のスキル/言語から案件検索ができ選べる条件の幅が広いことが強み。
midworksのロゴ

平均年収840万以上と高単価な案件が豊富なフリーランスITエンジニア向けエージェント。特に直請け案件やプライムベンダー案件が70%以上を占めており上流工程の案件が豊富。
ITプロパートナーズのロゴ

週2~3日の副業案件やリモートワークや時間がフレキシブルな案件を保有しているフリーランスITエンジニア向けエージェント。スタートアップ、最新トレンドの案件などが定評。

▼フリーランスエージェントを徹底比較しよう!

世の中には数万社以上のフリーランス向けサービスが存在します。当サイトで最もおすすめしているエージェントサービスを知りたい方は「フリーランスエージェントおすすめ徹底比較」も同時にご覧ください。

フリーランスエージェントに関するコラム記事一覧
フリーランスエージェントのマージン(仲介手数料)の仕組みと相場を現役経営者が語る

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