会社員Webデザイナーからフリーランスに独立する際に年収や仕事内容、必要なスキル・経験を知ることは失敗しないキャリアを歩む上で重要です。
フリーランスwebデザイナー
になるための基礎知識
結論、フリーランスWebデザイナーになるために知っておくべきポイントは下記になります。
仕事内容 | フリーランスWebデザイナーとは、Webサイトのデザイン設計を主とする職種です。Photoshop、Illustratorなどのデザインソフトを用いたり、HTMLやCSSといったプログラミング言語を用いWebサイトを構築します。 |
平均年収・月額単価 | 平均年収:620万円(会社員平均年収 478.6万円) 平均月額単価:52万円 |
スキル・経験 | デザイン能力・クリエイティビティ グラフィックソフトのスキル(Illustrator、Photoshopなど) プログラミング言語スキル(HTML、CSS、JavaScriptなど) |
案件獲得方法 | フリーランスエージェントを利用する クラウドソーシングを利用する 人脈を使って知人・友人に仕事を紹介してもらう SNS・ブログを通じて仕事を探す イベント・交流会に参加する |
未経験からの 独立難易度 | 未経験からの独立難易度は高い。デザイン制作の実績やスキルが求められるためスクールや転職などで実績を積んでから独立が好ましい。 |
メリット | 自分の好きな時間・場所で働くことができる 会社員時代よりも収入が上がる場合がある |
デメリット | 未経験者は案件紹介されない厳しい現実がある 開業届・確定申告・税金・保険などやるべきことが沢山ある |
本記事では、フリーランスWebデザイナーになるための不安を解消するために、フリーランスとして働きエージェント経営もしている筆者が「未経験からフリーランスWebデザイナーになる具体的な方法」をリアルな体験談を交え解説していきます。
WEBデザイナーにおすすめな
フリーランスエージェント
総合評価
5.0
レバテッククリエイター は国内最大級のクリエイター・デザイナー専門フリーランスエージェント。常時求人数は1,000件以上でサービス全体で20万人に登録者数を誇るMUST登録のサービス。
\MUST登録なクリエイター専門サイト/
総合評価
4.0
ITプロパートナーズ は業界トップクラスの5.5万人の登録者を誇る巨大フリーランスIT/WEBエンジニア専門エージェント。9割が直案件のため、商流を挟まず高単価であることが強み。
\直案件9割で商流を挟まず高単価 /
フリーランスの仕事・職種選びは年収や働く満足度に直結する重要な判断事項です。クリエイティブ・エンジニア・コンサルタントなどの職種別の年収・単価・必要なスキルを一覧形式で知りたい方は下記記事も合わせてご覧ください。
執筆者
国内最大級の転職・フリーランスのキャリア情報メディア「フリーダッシュ(freedash)」を運営。Webメディア設計・開発、転職・フリーランス関連の商品プロモーション支援などを手掛ける。ITエンジニア、コンサルタント、Webデザイナー、などのメンバーで運営中。
フリーランスWebデザイナーとは?
フリーランスWebデザイナーとは、企業(組織・団体含む)や個人が所有するWebサイトの現状分析・企画・設計・デザインを行う職種です。
資格が必要なく在宅・リモートワークも多く働きやすい特徴から人気のある仕事になります。
会社員Webデザイナーとフリーランスの違い
会社員WebデザイナーとフリーランスWebデザイナーの違いは下記になります。
会社員との違いを比較したフリーランスWebデザイナーのメリットは、「稼げれば青天井的に年収が良くなる」「経費を使った節税の幅が広い」「好きな場所・時間で働ける」などがあります。
一方で、デメリットとしては「収入が不安定になる」「社会保険が全て自己負担になる」「ひとりで仕事をする」などがあるため、働く目的や価値観によりフリーランスWebデザイナーへの独立を検討することが大切です。
更に詳しく会社員とフリーランスの違いを知りたい方は、契約形態・仕事内容・年収・税金・社会保険・人間関係の評価軸ごとに詳細解説している下記記事をご覧ください。
フリーランスWebデザイナーへの独立がおすすめな人
会社員Webデザイナーからフリーランスへの独立が向いている人は下記になります。
- デザインを考える事や制作することが好きな方
- Webデザインの制作経験がある方
- グラフィックソフト(IllustratorやPhotoshopなど)が使いこなせる方
- プログラミング言語スキル(HTML、CSS、JavaScriptなど)がある方
Webデザインにおける実務経験を有し、クライアントのヒアリングからデザイン設計・コーディング・プログラミングまで一連の業務ができる人に向いています。
一方で、フリーランスWebデザイナーに向いていない人は、そもそもデザインやWeb構築に興味がなく、未経験の初心者の方です。
※初心者でもスクールや学習サイトを上手く利用すればなれます。具体的方法は本記事を最後までお読みください。
フリーランスWebデザイナーとは、フリーランスのクリエイティブ・クリエイター系の職種です。
他の職種では下記が代表例になります。
Webデザイナー、HTMLコーダー、UI・UXデザイナー、フロントエンドエンジニア、キャラクターデザイナー、イラストレーター、アニメーター、プロダクトデザイナー、3Dデザイナー、モーションデザイナー、エフェクトデザイナー、Webディレクター、ゲームディレクター、アートディレクター、クリエイティブディレクター、Webプロデューサー、ゲームプロデューサー・プランナー、グラフィックデザイナー、ゲームデバッカー
フリーランスの仕事の種類を一覧形式で見たい方は下記記事でご確認ください。
フリーランスWebデザイナーの仕事内容
フリーランスWebデザイナーの仕事内容は、Webサイトのデザイン設計を主とする職種です。
Photoshop、Illustratorなどのデザインソフトを用いたり、HTMLやCSSといったプログラミング言語を用いWebサイトを構築します。
フリーランスWebデザイナーの仕事の流れ
Webサイト設計をする前に、まずは仕事の依頼主であるクライアントに「サイトコンセプト」「ベンチマーク企業(サイト)」「現状の課題認識」「改善したいポイント」などをヒアリングします。
Webデザインは広範囲にわたるため、業務の範囲(スコープ)を明確にすることも重要です。
Webサイト全体・ランディングページ(LP)・ブランドロゴやカラーパレッドなども含め検討するかなどしっかりと期待値を確認するようにしましょう。
Webサイトの課題解決をするために、まずはヒアリングから得た情報を元に現状のサイト設計やコンテンツを調査します。
Webサイトを構築(再構築)するために、クライアント要望と現状分析の結果をもとに、改善するWebサイトのレイアウトを決定します。
Webサイトのブランディングや、ターゲット顧客(読者)の設定、顧客導線設計、操作性(UI/ユーザーインターフェース)を考慮し、閲覧者に適切かつ効果的なデザインを訴求できるように企画を練ります。
※最近ではUIだけでなく、UX(顧客体験)の観点もWebデザイナーに必要なノウハウとなっています。
Webサイトの企画構想を踏まえ、Webサイト上のデザイン(ブランドロゴ・アイコン・色合い・装飾・画像など)を決めます。
デザインの制作においては、WebディレクターやクライアントなどWeb設計に携わる部門と連携をしながら、デザインのみならずサイト全体の構成を検討します。
扱うツールとしては、IllustratorやPhotoshopなどのグラフィックソフトを使う事が多く、オリジナリティかつクリエイティビティのあるデザインを作ることが他デザイナーとの差別化のポイントです。
Webサイトのデザインやレイアウトを関係者と確認・合意をした後は、実際にWebサイト上に反映するためのコーディングを行います。
プログラミング言語としてはHTML、CSS、JavaScriptなどのスキルが求められます。
また、Webサイト設計ではCMS(コンテンツ・マネジメント・システム|Contents Management System)と呼ばれるWordPressなどノーコードで出来るツールもあるため、それらの知識も必要になってきています。
フリーランスWebデザイナーに必要なスキル・経験
フリーランスWebデザイナーの仕事を行うために、求められる必要なスキルや経験は下記になります。
- デザイン能力・クリエイティビティ
- グラフィックソフトのスキル(Illustrator、Photoshopなど)
- プログラミング言語スキル(HTML、CSS、JavaScriptなど)
デザイン能力・クリエイティビティ
フリーランスWebデザイナーはその名の通り「デザイン」を主戦場とする仕事のため、独創的なアイデアや創造力のあるデザイン能力が必要になります。
昨今では、AIやグラフィックソフトでデザイン能力のない人でもWebデザイン設計ができてしまうため、人間だからこそができる創造力が差別化のポイントになります。
「デザイン能力」は定量的にアピールすることが難しいため、デザイン制作の実務経験や実際に構築・設計したWebサイトの制作作品をポートフォリオ上で表現できるようにすると、新規案件獲得やリピート獲得に繋がりますよ!
グラフィックソフトのスキル(Illustrator、Photoshopなど)
デザインを制作する上で、グラフィックソフトのツール活用のノウハウやスキルは欠かせません。
特に、Adobe(アドビ)社が提供するIllustratorやPhotoshopは操作できるようにしておきましょう。
グラフィックツールの操作を習得するためには、まずは「ソフトの購入」と「基本操作の理解」をすると効率が高いです。
プログラミング言語スキル(HTML、CSS、JavaScriptなど)
フリーランスWebエンジニアはWebサイト上の動作構築が求められるため、HTML、CSS、JavaScriptなどのプログラミング言語スキルが求められます。
HTML | ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ(Hyper Text Markup Language)の略。Webページを作成するための開発言語であり、ページの構造化・見出し・本文・サイドバーを構築します。 |
CSS | カスケーディング・スタイル・シート(Cascading Style Sheet)の略。Webサイトのいろ・サイズ・レイアウトのデザイン定義の際の開発言語で、HTMLと組み合わせて使用します。 |
JavaScript | ジャバスクリプト。Webサイトの部ラウド上で実行される言語で、ページ上に動きをつける時に使います。 |
CMS | コンテンツ・マネジメント・システム(Contents Management System)の略。HTMLやCSSの言語を用いずテンプレートをベースにノーコードでWebサイトが作れるツール。代表的なのはWordPress、Drupal、HeartCore、Sitecoreなどがあります。 |
最近では、ノーコード(ソースコードを記述せずに簡単にWebサービス・アプリケーションが可能なサービス)と言われるCMSへの知識も求められています。
フリーランスWebデザイナーの年収・単価のリアル
フリーランスWebデザイナーの平均年収と単価相場のリアルな実態を紹介します。
まずは他のフリーランスのクリエイティブ系の職種と比べた年収・単価相場を比較一覧形式で見てみましょう。
フリーランス職種 | 平均年収 (万円) | 平均月額 (万円) |
---|---|---|
Webデザイナー | 620 | 52 |
グラフィックデザイナー | 690 | 58 |
イラストレーター | 650 | 54 |
カメラマン | 500 | 42 |
動画編集者・動画クリエイター | 600 | 50 |
Youtuber・TikToker・Instagrammer | 測定不可 | 測定不可 |
ご覧のように、他のクリエイティブ系のフリーランスの職種と比べると平均ランクとなっています。
フリーランスWebデザイナーの平均年収
フリーランスWebデザイナーの平均年収は620万となります。
一方で、厚生労働省が運営する職業情報サイトによると会社員などのWebデザイナーの平均年収は478.6万円となっています。
Webデザイナーの職種は実態としてWeb構築も含む仕事がある場合やフロントエンドエンジニアなどの要素も一部あるため、おおよその年収目安として478万円~620万円と想定できます。
フリーランスWebデザイナーの単価相場
フリーランスWebデザイナーの単価相場としては、月額52万円が相場となります。
下記はフリーランスクリエイター専門の人気エージェント「レバテッククリエイター 」と「ITプロパートナーズ 」で掲載されているWebデザイナー向け案件の例です。
フリーランスWebデザイナーの案件例
ご覧のように、PhotoshopやIllustratorなどのスキルがあありアプリデザインの経験があると40万~60万円台の月額案件が見つかります。
フリーランスWebデザイナーになるメリット
フリーランスWebデザイナーになるメリットを紹介します。
- 自分の好きな時間・場所で働くことができる
- 会社員時代よりも収入が上がる場合がある
自分の好きな時間・場所で働くことができる
会社員Webデザイナーからフリーランスへ独立する最大のメリットは、自分の好きなテーマや時間・場所を自由に選べる事です。
会社員在籍時は、組織のミッションや考えに基づき、自分が貢献できる業務を遂行しなければいけません。
一方でフリーランスの場合は、働きたい時に働き自由な単価設定で仕事を受注できます。更には、昨今在宅ワークなども多くなっている事から、育児やプライベートとの両立もしやすい点に利点があります。
会社員時代よりも収入が上がる場合がある
会社員の場合は固定の給与形態で仕事をするため、大幅な年収アップが期待できませんでした。
一方でフリーランスの場合は良くも悪くも自分で稼ぎたいように仕事を選べるため、青天井的に年収が上がる事はメリットと言えます。
フリーランスWebデザイナーになるデメリットと注意点
一方で、会社員Webデザイナーからフリーランスに独立するデメリットと注意点は下記になります。
- 未経験者は案件紹介されない厳しい現実がある
- 開業届・確定申告・税金・保険などやるべきことが沢山ある
未経験者は案件紹介されない厳しい現実がある
SNSや口コミでは「フリーランスは厳しい・やめとけ!」と言われるのが実態です。
事実、内閣官房日本経済再生総合事務局の調査レポート「フリーランス実態調査」によると、フリーランスとして働く約59%が収入が少ない・安定しないと課題を感じています。
特に、Webデザイナーの経験を持たない未経験者・初心者の方には案件紹介をされないのが現実であると思っておいた方が無難です。。。
開業届・確定申告・税金・保険などやるべきことが沢山ある
フリーランスになるとWebデザイナーの本業以外の業務に時間を取られてしまう点もデメリットです。
フリーランスがやなれけばいけない業務には戦略・営業・マーケティング・税金・保険・デザイン・IT・コミュニティ形成など多岐に渡ります。
本業以外の業務は膨大にあるため、「アウトソーシング」や「便利ツール」を用いる事で業務の効率化・高度化をすることがポイントです!
詳しいフリーランスの独立方法や具体的な対策手順は下記記事を参考にしてください。
フリーランスWebデザイナーの仕事の取り方は?おすすめな案件獲得方法
フリーランスWebデザイナーとして案件を獲得するためのおすすめな仕事の取り方を紹介します。
1. フリーランスエージェントを利用する
一番オーソドックスな仕事の取り方は、フリーランスエージェントを活用する事です。
フリーランスエージェントを使う事で、豊富な案件の選択肢が増え、自分のスキルや経験に見合う仕事と巡り逢える確率があがる事が最大のメリットです。また、エージェントを利用すると案件紹介を受けるだけなく、キャリア相談や福利厚生の強化もできるため、フリーランス生活全般の強化に繋がります。
下記に該当する人は、フリーランスエージェントを利用すると仕事獲得を上手に行う事ができるでしょう。
フリーランスエージェントの活用がおすすめな人
- 営業活動を自分でやりたくない人
- 契約手続きなどの雑務をやりたくない人
- フリーランスになったばかりで案件獲得方法を知らない人
- 仕事がなかなか見つけられない人
自分に合うフリーランスエージェントを見つける事がポイントだよ!気にいったエージェントに3~5社ほど登録すると仕事が見つからない状態を回避できるよ!
2. クラウドソーシングを利用する
クラウドソーシングとは、仕事を依頼する企業や個人と、仕事を探しているフリーランスをつなぐプラットフォームサービスです。国内No1の実績とシェアだと、クラウドワークス などが有名です。
クラウドソーシングは豊富な案件量もありアプリなどでも簡単に仕事が探せることがメリットです。自らが自由に価格設定や商品内容を決められる一方で、発注者↔受注者のCtoCによるやり取りでトラブルが多い点がデメリットになります。
下記に該当する人は、クラウドソーシングを利用すると仕事獲得を上手に行う事ができるでしょう。
クラウドソーシングの活用がおすすめな人
- 発注者からダイレクトに案件や仕事をもらいたい人
- 自分で直接営業を行い仕事を探したい人
- 単価交渉や商品の納品などの規定を自分で交渉したい人
3. 人脈を使って知人・友人に仕事を紹介してもらう
自分の周りの人脈の中で仕事を紹介してもらう方法もあります。
友人や知人など、すでに関係のある人から仕事を紹介してもらう事で、事業参画しやすいのがメリットです。一方で、仕事のパフォーマンスが悪くなると既存の人間関係を壊してしまうリスクがある事は注意が必要です。
下記に該当する人は、人との繋がりで仕事獲得を上手に行う事ができるでしょう。
友人・知人経由で仕事探しがおすすめな人
- 仕事を紹介しれくれる人との繋がりがある人
- 絶対的な人間関係が既に構築されている人
- プライベートの人間関係と仕事の人間関係をしっかり分けることができる人
プライベートでつながっている人に急に仕事をください!というのは人間関係を壊してしまうため注意だよ!仕事は仕事、プライベートはプライベートで切り分けすることが大事だね!
フリーランスエージェントを使わないで案件獲得する方法は下記で解説しているので気になる方はご覧ください。
4. SNS・ブログを通じて仕事を探す
Twitter、Instagram、YoutubeなどのSNSや、WEBサイトのHPやブログを発信媒体とし、仕事を探す方法もあります。
自らが広告運営を行い、広告媒体の選定、ターゲットの設定、訴求の仕方の検討、広告頻度などを全てコントロールできるため、仕事をもらいたい人にわかりやすく商品を訴求することができます。昨今では、Twitterを用いて案件獲得する人も多いため、是非フリーランス仕事用アカウントを育成していくといいでしょう。
下記に該当する人は、SNSやブログ運営で仕事獲得を上手に行う事ができるでしょう。
SNS・ブログの活用がおすすめな人
- SNSの広告運営に関する知見がある人
- ブログ・HP制作に関する知見がある人
- こまめな人(SNSやブログ育成にはそれなりの継続性と緻密さが必要です)
当サイトでもTwitter運用をしていていろんなフリーランスの方から問い合わせをもらっています。また、ブログでも問い合わせフォームがあると企業からの依頼が入ってきますよ!
Twitter: @freedashman
Blog:問い合わせフォーム
5. イベント・交流会・コミュニティに参加する
直接的な人脈形成を皮切りに仕事を見つけたい人は、イベントや交流会、コミュニティに参加することおすすめします。
様々なプラットフォームで人と繋がれる時代ではありますが、やはりFace to Faceによる直接的な人間関係構築に勝るものはありません。そのため、フリーランス向けのイベントや交流会に参加して、自分を買ってくれる方がいるか探してみるのもいいです。
イベント・交流会・コミュニティ参加がおすすめな人
- 直接的な人との繋がりで仕事を見つけたい人
- Face to Faceじゃないと直接の案件獲得をしたくない人
- 対面じゃないと仕事を受けたくない人
未経験からフリーランスWebデザイナーになるには?
結論ですが、未経験からフリーランスWebエンジニアになるには案件紹介がされず仕事が受注できないリスクが高いのが現実です。
そのため、まずは「Webデザインスクールでスキルアップをする」や「転職などで実務経験を積む」などでスキルと経験の習得をすることをおすすめします。
勿論、未経験でフリーランスWebデザイナ―の仕事を取る事は「不可能ではない」ですが、フリーランスとして長く生き残り続けるためにはいきなりの独立はおすすめしません。急がば回れというように、未経験者の方はまずは確実なスキルアップに集中しておきましょう。
Webデザインスクールでスキルアップをする
Webデザインスクールでスキルアップする方法もあります。
Webデザインスクールとは、下記ような利点があり会社員の方で転職を見据えている未経験の方に是非おすすめしたいスキルアップ方法です。
未経験者にWebデザインスクールをおすすめしたい理由
- 好きな時間に受講でき会社員生活のすき間時間でスキルアップできる
- オンライン学習やマンツーマン指導などの教育カリキュラムが整備されており、独学で習得するよりも学習の効率が高い
- 転職サポートが付帯するスクールが多く、スキルアップ×転職相談が同時にできる
2024年9月最新情報
WebデザインスクールおすすめTOP3
DMM WEBCAMP は、副業・就職スキルが身につく受講プランが評判なWebデザインスクール。現役デザイナーのマンツーマンのサポートで人気沸騰中!
\無料相談受付中/
テックアカデミー は、挫折せずに学べるカリキュラムでWebデザイン初心者にも好評のWebデザインスクール。受講後に副業スタートできるサポートも充実で評判や口コミも高い。
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デジハリオンラインは、働き方に準じた受講プランが好評のWebデザインスクール。就転職から副業・フリーランスの業務委託まで、無期限のキャリアサポートで評判が高い。
\完全オンライン型Webデザインスクール/
転職などで実務経験を積む
実務経験のない方はまずは転職エージェント・サイトを利用して、Webデザイナーの実務経験が積める企業に転職をしましょう。
フリーランスWebデザイナーにおすすめなエージェントサービス
フリーランスWebデザイナーの案件獲得は「フリーランスエージェント」の活用がおすすめです。
フリーランスエージェントを利用する事で、自分にマッチした最適な案件を高額で受注することができるため、まずはエージェントに相談してみましょう。
自らが直接営業で受注すること視野に入れている人も、失注リスクが高いためまずはフリーランスエージェントに複数登録しておくとリスクヘッジができますよ!
レバテッククリエイター
おすすめ度 | |
公式サイト | レバテッククリエイター |
運営会社 | レバテック株式会社 |
対象職種 | Webデザイナー、HTMLコーダー、UI・UXデザイナー、フロントエンドエンジニア、2Dデザイナー、キャラクターデザイナー、イラストレーター、アニメーター、プロダクトデザイナー、DTPデザイナー、3Dデザイナー、モーションデザイナー、エフェクトデザイナー、Webディレクター、ゲームディレクター、アートディレクター、クリエイティブディレクター、Webプロデューサー、ゲームプロデューサー、ゲームプランナー、シナリオライター、グラフィックデザイナー |
言語・スキル | Photoshop、Illustrator、SAI、Dreamweaver、Fireworks、Maya、3ds Max、After Effects、Zbrush、SoftImage、Blender、InDesign、CINEMA4D、CAD、Director、Cubase、Live2D、Spine、MotionBuilder、Pro Tools、Premiere、Nuke、pug、Slim、SMACSS、Sketch、inVision、UX、CLIP STUDIO PAINT、Houdini、SpriteStudio、ImageMagick、Substance Painter、Adobe Creative Cloud、Wwise、BISHAMON |
求人数 | 1,000件以上 |
非公開割合 | 調査中 |
月額単価 | 調査中 |
年収相場 | 調査中 |
会員数 | 20万人(※レバテックサービス全て) |
利用料金 | 無料 |
対応エリア | 東京都中心 |
マージン率 | 非公開 |
在宅・リモート | 900件以上 |
案件稼働率 | 案件見合い |
支払いサイト | 15日支払いサイト |
福利厚生 | レバテックケアが充実 |
2024年9月の最新情報を元に作成
レバテッククリエイター は業界最大級のWeb/ゲーム業界のクリエイター専門フリーランスエージェントです。
登録者数20万人をほこり常時案件数1,000件と圧倒的な認知度と規模でエージェント登録であれば必ず登録しておきたいサービスサイトです。
\MUST登録な業界最大のクリエイター専門サイト/
ITプロパートナーズ
業界トップクラスの5.5万人の登録者を誇り副業系フリーランスから絶大な人気なのがITプロパートナーズ です。実際の口コミでは週2~3日の案件が多くて副業フリーランスはMUST登録、などと評判です。
公式サイト | ITプロパートナーズ |
運営会社 | 株式会社Hajimari(設立2015年) |
対象職種 | エンジニア デザイナー マーケター 事業責任者・プロデューサー 人事・総務 広報・PR 財務・法務 営業・コンサルタント ディレクター 経営者・CXO |
言語・スキル | PHP Java Python Ruby Perl Objective-C Go Swift TypeScript Kotlin JavaScript C++ C# COBOL Scala R言語 Rust Dart VB.NET C#.NET VB SQL HTML ActionScript Apex VBA VC++ Solidity BASIC CoffeeScript Elixir Hack LISP AutoLISP Haskell Delphi ECMAScript Node.js C言語 GoogleAppsScript Unity cocos2dx HTML5 CSS3 Shell |
求人数 | 5,500件以上 ・週2,3日案件(6割) ・リモート案件(7割) |
非公開割合 | 調査中 |
月額単価 | 平均月額64万円(推測値) |
年収相場 | 平均年収668万円(推測値) |
登録者数 | 55,000人 |
利用料金 | 無料 |
対応エリア | 東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 大阪府 京都府 兵庫県 奈良県 福岡県 北海道 秋田県 青森県 山形県 岩手県 福島県 宮城県 茨城県 栃木県 群馬県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県(日本全国対応可能) |
マージン率 | 非公開 |
在宅・リモート | リモート案件豊富(7割) |
案件稼働率 | 週3~4日(6割) |
支払いサイト | 20日 |
福利厚生 | 小規模企業共済の申請支援 損害保険及び各種生命保険相談 保険関係トラブル無料相談 弁護士保険 税理士による確定申告無料相談 |
2024年9月の最新情報を元に作成
ITプロパートナーズ は株式会社Hajimariが運営するフリーランスIT/WEBエンジニア向けエージェントサービスです。
週2,3日案件の副業・兼業系フリーランス向け案件が業界トップクラスで多く、登録者数も55,000人を超える業界大手エージェントとなります。CMでも話題で認知度も高い点が特徴です。
\業界最大級の副業向け案件が豊富/
FREE-DA(フリーダ)
公式サイト | FREE-DA |
運営会社 | 株式会社ハイウェル(設立2007年6月) |
対象職種 | 技術者・IT・クリエイティブ、SE・PG、ネットワークエンジニア・運用 |
言語・スキル | 調査中 |
求人数 | 2,796件 |
非公開割合 | 調査中 |
月額単価 | 平均月額72万円(年収数値より推測) |
年収相場 | 平均年収864万円 |
会員数 | 非公開 |
利用料金 | 無料 |
対応エリア | 東京、埼玉、千葉、神奈川 |
マージン率 | 非公開 |
在宅・リモート | リモートワークは案件見合い |
案件稼働率 | 週5日が豊富(週2,3日は少ない) |
支払いサイト | 最短1日(案件見合い) |
福利厚生 | 高報酬還元即日払い、あんしん補償、スキルアップ、教材特典あり |
2024年9月の最新情報を元に作成
FREE-DAとは、ゲーム/WEBサービス/金融のジャンルに強くIT/WEBエンジニア・デザイナーから評判の高いフリーランスエージェントです。
特に、支払いサイトが遅く資金繰りに悩むフリーランスや仕事が途切れた際の福利厚生強化を求める方から高い人気を得ています。
\ゲーム・WEBに強い案件が豊富/
よくある質問
フリーランスWebデザイナーに関するよくある質問です。
- 未経験からフリーランスWebデザイナーになるには?
-
未経験からフリーランスWebデザイナーになるには、Webデザインスクールで自己学習しながら転職を行い企業で実務を経験することがおすすめです。
もちろん、初心者・未経験でいきなりフリーランスに独立することは可能ですが、フリーランスの約59%が「収入が少ない・安定しない」という課題を持っているように、仕事がなくなるリスクが高くハイリスクローリターンとなってしまいます。
一方で、会社員在籍時に計画的にスキルや経験を積む方が安定的な給与と確実性かつ継続性の高い案件獲得につながるため、まずは「現実的な」独立プランを立てる方が好ましいです。
- フリーランスWebデザイナーにおすすめなフリーランスエージェントは?
-
フリーランスWebデザイナーにおすすめなクリエイター・ゲーム業界に強いエージェントは下記です。
まとめ
最後にまとめです。
フリーランスWebデザイナーになるために知っておきたいポイントを振り返りましょう。
フリーランスwebデザイナー
になるための基礎知識
結論、フリーランスWebデザイナーになるために知っておくべきポイントは下記になります。
仕事内容 | フリーランスWebデザイナーとは、Webサイトのデザイン設計を主とする職種です。Photoshop、Illustratorなどのデザインソフトを用いたり、HTMLやCSSといったプログラミング言語を用いWebサイトを構築します。 |
平均年収・月額単価 | 平均年収:620万円(会社員平均年収 478.6万円) 平均月額単価:52万円 |
スキル・経験 | デザイン能力・クリエイティビティ グラフィックソフトのスキル(Illustrator、Photoshopなど) プログラミング言語スキル(HTML、CSS、JavaScriptなど) |
案件獲得方法 | フリーランスエージェントを利用する クラウドソーシングを利用する 人脈を使って知人・友人に仕事を紹介してもらう SNS・ブログを通じて仕事を探す イベント・交流会に参加する |
未経験からの 独立難易度 | 未経験からの独立難易度は高い。デザイン制作の実績やスキルが求められるためスクールや転職などで実績を積んでから独立が好ましい。 |
メリット | 自分の好きな時間・場所で働くことができる 会社員時代よりも収入が上がる場合がある |
デメリット | 未経験者は案件紹介されない厳しい現実がある 開業届・確定申告・税金・保険などやるべきことが沢山ある |
フリーランスの仕事選びに悩んでいる方は、クリエイティブ・エンジニア・コンサルタントなどの職種別に年収・必要なスキル・経験が一覧形式でわかる下記記事もお読みください。