

昨今、エンジニアやSler出身の方のキャリアアップの一つとして、「フリーランスITコンサルタント」という働き方が注目されています。しかし、まだ目新しい働き方のため、フリーランスITコンサルタントって何?、どんな働き方があるの?、会社員と比べてどれくらい稼げるの?、エンジニアからどうやってなるの?などと気になるものです。
本記事では、元外資コンサルのマネージャーをしていた僕が、実際にフリーランスコンサルなってみたわかったメリット・デメリットやリアルなフリーランスITコンサルタントの働き方を徹底解説していきます。
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2023年3月 最新情報
フリーコンサル向けマッチングサイトTOP3
総合評価
4.5
コンサルフリーは最低月額150万円の基準を設け、平均単価185万円の厳選した高額案件のみ取り扱う人気エージェント。ITコンサル、SAPコンサル、PMOコンサルなどの総合系×IT系を強みとするハイクラス向け
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総合評価
4.5
ハイパフォーマーコンサルタント
は東証グロース市場上場の株式会社INTLOOPが運営する業界最大級のマッチングエージェント。エンジニア向けのTechStock(テックストック)
も運営しておりPMO、開発PMなどの案件が特徴。
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総合評価
4.0
コンサルタントジョブは月額120万円以上の案件が豊富なフリーランスコンサルタント専門マッチングエージェント。東証一部上場企業が運営する信頼と実績がある。
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“ITコンサルタント”とは、「企業が抱える課題をITやシステムを駆使し解決するコンサルタントの職種」です。
ITコンサルタントが活躍する会社としては、コンサルティングファーム(マッキンゼーデジタル、アクセンチュア、BIG4、アビームコンサルティング)やSler(SAP、Salesforce、Cisco、Oracle、NTTデータ、IBM)など、「コンサルティング」×「IT」の強みを持つ企業です。
コンサルティングファームやSlerなどの会社から独立し、フリーランスとしてITコンサルタントとして働く人を「フリーランスITコンサルタント」と呼び、会社に属することなく独立した個人で業務委託契約などを通じスポットで業務の請負いをします。
よくある質問に「エンジニア(SE,PGなど)とITコンサルタントの違いは?」とあります。
大きな違いは「ITコンサルタントは企業の経営課題を解決する事を主眼としている」のに対し、「エンジニアはシステムの導入を目的とし実行を主眼としている」事です。
つまりは、ITコンサルタントは上流と呼ばれる経営戦略に近い立場からプロジェクトに参画し、上流工程で決定されたロードマップに基づきエンジニア側(SE、プログラマー)などで実行を行う関わり方をします。
システム開発手法にはウォーターフォール型(上から下に各工程を後戻りしない前提で進めていく手法)とアジャイル型(細かい単位でスモールかつスピーディーに開発を繰り返していく手法)などがありますが、いずれもコンサルタント側とエンジニア側が二人三脚で業務を行う事がプロジェクト成功のカギとなります。
「フリーランスITコンサルタントとはフリーランスコンサルタントという働き方の一つ」です。
フリーランスコンサルタントの職種は、ITコンサルの他に、戦略コンサル、営業コンサル、人事コンサルなど多様な働き方があります。フリーランスコンサルタント全般に関する情報を下記記事で整理しているので気になる方は見てみてください。
フリーランスITコンサルタントには様々な案件の関わり方があります。ここでは案件の特徴や種類を見ていきましょう。
クライアントの経営方針や経営課題に基づきITを駆使した課題解決方針・戦略策定を行う最上流工程のコンサルティングです。
グランドデザイン、ロードマップ策定、ベンチマーク調査、市場調査、ITツールの評価などを行います。昨今、ITやDigitalが欠如した経営戦略を描く企業はまずないため、IT戦略コンサルタントは企業の成長を後押しする重要な役割になります。
システム導入の目的は業務や組織上に何らかの課題があり、それらを解決することにあります。BPR・BPOコンサルタントは、ビジネス観点で業務上の課題を洗い出し、システム導入によりどのように業務が変革するかを定義します。
よくあるシステム導入の失敗事例として、「システムを導入したけど業務上の課題は解決されなかった」「システム導入後の方が業務が煩雑になってしまった」などがあり、これらの事情が起きないよう、ビジネス観点でリードする重要な役割です。
システム導入をする際、プロジェクトのデリバリーの柱になるのがPMO・PMコンサルタントです。
PMOとはProject Management Officeの略であり、プロジェクトマネジメントの支援を横断的に行う役割です。システム導入には、要件定義~設計~開発~テスト~導入~運用・保守と一連の流れがありますが、大規模なIT導入になるほど関与するステークホルダーが多く複雑なレポートラインになります。
そのため、日々の進捗管理・課題管理・リスク管理などシステムローンチの時期に間に合うように徹底した管理が必要になり、非常に重要な役割です。
ERP・CRM・SCMなどのシステムを企業が導入する際に、技術的な観点で導入を支援する職種がパッケージ導入コンサルタントです。
IT戦略コンサルタントなどが決定したシステムやITロードマップに基づき、システムをクライアント向けにカスタムし確実に導入することがメインの仕事です。システムやツールへの知見や導入経験が求められ、Sler出身者が多く活躍しています。
「SAP」「Salesforce」「ORACLE」「servicenow」「anaplan」「AWS」「GCP」などが有名です。これらの導入経験やシステムに関する知見があれば、十分にフリーランスITコンサルタントとして活躍できます。
前述に挙げた職種以外に、下記のような職種があります。
システム導入には上流から下流への一連の流れがあります。それらのフェーズに対しフリーランスITコンサルタントは適材適所にコンサルティングを行う事が重要であるため、それぞれの考え方を見ていきましょう。
経営戦略や中期経営計画の中で、ITの観点で上流戦略を行います。中長期のITロードマップや会社全体のグランドデザインを構築し、全社最適で戦略立案します。
IT戦略の決定事項に伴い、具体的な実行に移すための準備フェーズです。戦略実現のためのツール選定や評価をRFPなどで検証し、具体的なシステム導入のスケジュール・体制構築を行います。
システム導入に伴い、組織・業務上の課題がどのように解決されるか?またどのように変化するか?を定義するフェーズです。現場の業務担当者へのヒアリングを通じ、ASIS業務とTOBE業務を定義します。
業務要件に基づき、それらを実現するためのシステム要件定義のフェーズです。既に実装されているシステムとのFit&Gapや必要なライセンス・システム数などを定義し、クライアントの仕様にカスタマイズする方針を設計します。
業務要件・システム要件に基づき、具体的な環境設定・設計・開発を行うフェーズです。主にツールの開発者やプログラマーが担当し、何度もユーザーテストを行いバグの少ない確実性のあるシステム構築を行います。
設計・開発したシステムに対し、実際にユーザーがトライアル検証するフェーズです。本番稼働前にトライアルする事で修正点を摘出し、効果的なシステムを構築します。
実際にシステムを本番稼働するフェーズです。本番稼働後は、新しいシステムに慣れないユーザーへのマニュアル設計やシステムメンテナンス方針を策定し、効果的にシステムを使う事ができる仕組みを整備します。
まずはフリーランスコンサルタント全般の会社員vsフリーコンサルの年収・単価相場の比較です。ここでは総合コンサルティングファームのランク別に比較していきます。
各レベル | 会社員 (年収目安) | フリーコンサル (月収目安) | フリーコンサル (年収目安) |
---|---|---|---|
アナリスト (実務2年以上) | 500万~700万 | 月60~100万 | 720万~1,200万 |
コンサルタント (実務3年以上) | 700万~1,100万 | 月100万~150万 | 1,200万~1,800万 |
マネージャー (実務6年以上) | 1,200万~1,500万 | 月150万~ | 1,8000万~ |
シニアマネージャー (実務10年以上) | 1,500万~2,000万 | 月180万~ | 2,160万~ |
パートナー・ディレクター (実務13年以上) | 2,000万~ | 月250万~ | 3,000万~ |
フリーランスITコンサルタントの年収相場として、「月額単価100万~150万、年収1,200万~1,800万」となります。
BTCエージェントforコンサルタントでは、平均単価147万の案件が豊富にあります。例えば、160万くらいの案件の場合、CRMシステム導入の上流工程でツール選定から要件定義フェーズのデリバリーができれば受注可能です。
フリーランスITコンサルタントになる最大のメリットは「会社員時代の年収より数倍UPする」事です。
フリーランスITコンサルの仕事は「働く場所・時間をすべて自分で決められる」点もメリットです。
子育て×フリーコンサル
もともとコンサルファームで働いていましたが、子育てとの両立ができず退職しました。フリーコンサルになってからは、基本リモートワークのため育児との両立ができ、朝夕は子供の送り迎えもできライフスタイルが充実しました
半年働き×半年休む
僕はフリーランスとして半年がっつり働いた後、残り半年間は全く仕事せず海外旅行に出かけています。実際、半年働いただけでも年収は会社員時代と同じくらいです。オン・オフがしっかり分かれていて最高の働き方です!
フリーランスITコンサルタントになると「会社員時代に求められていた周辺業務をやらなくてよい」です。
コンサルティングファームに在籍している場合は、稼働しているプロジェクト以外に、在籍チーム内の活動(提案活動、チーム育成、トレンド調査)など一定の時間がとられます。僕自身も元外資コンサルのマネージャーでしたが、1日の30%~50%ほどはこの周辺業務で時間を取られていました。
フリーコンサルになると、「会社のための活動」はなくなるため、本業であるプロジェクトの活動に集中できる点はメリットと言えるでしょう。
フリーランスITコンサルタントのデメリットは「案件獲得のための営業活動が大変」であることです。
フリーコンサルの場合、「自らがエンドクライアントに営業をするパターン」「フリーコンサルマッチングエージェントを利用するパターン」がありますが、いずれも営業活動をしなくてはいけません。
マッチングエージェントを利用する際もエージェント登録~エージェント面談~クライアント面談~受注、と行わなければいけず受注率の低い人は営業活動の工数に時間を要します。
氏名、メールアドレスなど最低限の個人情報を入力しエージェント登録を行います。
上記の必要情報を記載し提出ボタンを押します
専門のコーディネーターとの面談日程を調整します。面談時に希望案件(案件内容・金額・稼働期間など)を掲示し最適な案件をエージェント側が紹介してくれます。
応募した案件のエンドクライアント(企業の担当者)との面談を行います。(案件によりない場合もあります)
無事に面談が完了したら正式な契約及びプロジェクトのアサインが行われます。あとは、しっかりと実務を行えば、支払いサイトに基づき報酬が振り込まれます。
フリーランスITコンサルタントの場合、会社員のような毎月の固定収入は約束されていません。
そのため、「案件が受注できない場合不安定な収入になるリスクがある」事はデメリットとなります。
内閣官房調査の「フリーランス実態調査」では、フリーランスとして働く上で一番の障壁は収入が少ない・安定しない、事であると言われており、フリーランスの働き方そのものの課題は健在です。
フリーランスITコンサルタントになって気がつく点として、「コンサルティングファーム・Sler在籍時より立場が低くなる」ことがあります。
これまでは会社のブランドバリューにより一定の信頼を得ることができ、名だたるコンサルファームの場合、正直殿様商売のような位置づけだったと思います。しかし、独立するとあくまで個人名でブランディングしなくてはいけず、第三者から信頼を得るためには非常に時間がかかります。
フリーランスコンサルタントになる際に、「どのようなスキルや経験が求められるのか?」を知っておきましょう。
フリーランスITコンサルタントは個人事業主や会社経営者としての「マルチタスク能力」が求められます。
コンサルティングファームやSler在籍時は会社員であるため、経理・法務・総務関連など全て会社側が行います。しかし、フリーランスコンサルタントになる=独立した個人、になるため様々な雑務は全て自分が対応しなければいけません。
そのため、一人で雑務をさばき対応できるマルチタスク能力や管理能力は必要不可欠となります。上記の雑務例は税理士・社労士に委託することも多いですが、外部委託する場合の判断も自分で行う事が必須です。
次にフリーランスITコンサルタントは「営業力・コミュニケーション能力」が求められます。
コンサルティングファームやSler在籍時は、自分がアサインされているプロジェクトのリリース日が決まると、available(アベイラブル)にならないように上長が次の案件を探してくれます。
しかし、フリーコンサルタントになると、自分の稼働管理や次の案件の獲得・受注行為は全て自分の責任で行います。そのためプロジェクトをデリバリーしながら空いた時間で案件獲得のための営業活動や商談をしなければなりません。
フリーランスコンサルタントはコンサルティングファームなどの会社名の肩書きなく「自分のブランディング力で案件を受注する事」が大前提です。そのため、「高い専門性やベースとなるコンサルティングスキルを既に保有していることが重要」になります。
専門性に関しては定量的に測れる指標がないため、過去にどのようなプロジェクトを経験していたか?を面談時に聞かれ、戦略系・業務系・IT系などでデリバリー能力を判断されます。
エージェント担当者
フリーコンサルマッチングサイトの営業担当です。フリーランスコンサルタントの応募者様のアサイン判断をする際、発注者側(エンドクライアント)が見るポイントは「過去のコンサルティングファームやSler在籍の実績と当時の職位」になることがほとんどです。
エンジニアの場合は、習得しているプログラミング言語や開発ツールに関する知識や導入経験など目に見えてわかる指標が多いですが、対してコンサルタントは目に見えた指標がなく対外的に評価することが困難です。そのため、発注者側は「どのファームに在籍していたか?」「どれくらい在籍していたか?」「どのような職位だったか?」を確認しながら応募者のスキルの確実性を見ます。
ITコンサル未経験や現在Slerやコンサルティングファームで働いている方が、どのように独立をするのか?をステップごとに解説します。
ITコンサルティング業務未経験の人はまずコンサルティング会社かSlerに転職しましょう。
未経験からいきなりフリーコンサルになる確率は0%ではないですが極めて難しいです。そのため、コンサルティングファームやSler系の会社で実務経験を積むことをおすすめします。今はSler/コンサルティングファームの中途採用枠は広くなっており、未経験でも十分転職可能です。
コンサルティングファームやSlerなどの会社に入社し実務経験を積みましょう。
目安としては、最低限のITコンサルタントスキル(システムへの知見の習得、システム導入経験、ドキュメンテーション、コミュニケーション、論理的思考力など)を身に着けましょう。
会社員→個人事業主、として独立する前に、「フリーコンサルとして働いていけそうか?」を検証しましょう。
検証方法としては、有名なフリーランスエージェントサイトに登録しカウンセラーに面談します。この時点で案件紹介が難しいと判断される場合は、会社員としてまだ経験が足りていない事になります。
検証結果が問題なさそうであれば、いざ独立の準備です。
税務署に開業届けを提出し、並行して退職準備を行います。退職日が決まったらエージェントに伝達し、稼働タイミングを調整します。これであとはフリーランスITコンサルとして働くだけです。
フリーコンサルとして受注しプロジェクトを実行したら、契約書に基づき報酬が振り込まれます。同時に、日々の帳簿や確定申告準備をするために、会計ソフトを使いながら簡単にオペレーションを整備していきましょう。
ITコンサルタントが独立しフリーランスとして案件を獲得する方法は大きく2つあります。
1つ目は、フリーコンサルマッチングエージェントを利用し案件獲得をする方法です。ほとんどの人は、この方法で案件獲得します。
契約主体はエンドクライアント↔エージェント間で結び、フリーコンサルタントはエージェントから発注を受ける形になります。(業務委託契約か再委託契約として業務貢献する)
まずはフリーランスエージェントのビジネスモデルや仕組みを知っておき戦略的な座組を構築することをおすすめします。(コンサルだけに頭を使って商売をしましょう)
自らの人脈やこれまでお付き合いのあるクライアントから直接案件を獲得する方法です。
難易度は高くなりますが、クライアントからの信頼を得ていれば、エージェントを使わず受注した方が収入UPにつながります。エンドクライアントとフリーコンサルが直接契約を結ぶ形態となり、あなた(上図の真ん中)が更に業務委託契約として他フリーランスに発注する座組を作る応用にも対応できます。
ITコンサルタントがフリーランスとして独立した後、「フリーランスエージェント」を活用して、効率的に案件探しをしましょう。
フリーランスエージェントは国内に数百社以上あるため、人気のエージェントを紹介します。
フリーランスITコンサルタントの人がエージェントを使い際に気を付ける点は「フリーランスコンサルタント専門型エージェント」と「ITコンサル・ITエンジニア専門型エージェント」を使い分ける事です!
経営コンサルタント出身者・Sler出身でITコンサルに幅広く対応できる人は「フリーランスコンサルタント専門エージェント」を活用しましょう。
特徴としては、ITだけでなく、戦略・業務・人事・営業・ITなど幅広いフリーコンサルタントの案件を保有している点です。
注意点として、「元経営コンサルティングファーム出身者」を強く求める傾向があるため、Sler出身者の方は登録後にカウンセラーに相談してみましょう。(経営コンサル出身者の方は問題なく利用できます)
エージェント名 | 評判 | 特徴 |
---|---|---|
![]() BTCエージェントforコンサルタント ![]() | 評判 | 平均単価147万の戦略・業務・ITと幅広い高額案件を保有している業界大手の老舗エージェント。ITエンジニア向けのTechStockのサービスも展開しておりIT系に強い |
![]() High-Performer consultant ![]() | 評判 | 登録者数25,000人の業界トップクラスの認知度。戦略・業務・ITと幅広く案件を保有しており、運営会社INTLOOPの総合力で豊富な案件を持つ |
![]() フリーコンサルタント.jp | 評判 | 登録者数10,000人以上を誇るコンサル特化エージェント。上場企業のミライワークスが運営しており、国内最大級の案件数を保有。 |
![]() POD | 評判 | 株式会社ワークスタイルラボが運営するコンサル特化のエージェント。親会社がドリームインキュベータ―のコンサル会社であり、丁寧なスタッフが定評 |
![]() フリーコンサル.Biz | 評判 | 転職エージェントでも有名なアクシスコンサルが運営するサービス。人材紹介業界でのノウハウを活かし丁寧なサポートが定評 |
![]() Strategy Consultant Bank ![]() | 評判 | 設立1年弱の若手エージェント。戦略・業務系に強い案件を有し、面談者が元コンサル会社出身者が担当 |
Sler出身者やバックグラウンドがエンジニア寄りの方は「ITエンジニア向けのフリーランスエージェント」も利用しましょう。
前述した「フリーランスコンサルタント専門エージェント」はどちらかというと経営コンサルタント出身者が多いため、両方を使い分けながら自分にマッチする案件を探すことがポイントです。
エージェント名 | 評判 | 特徴 |
---|---|---|
![]() TechStock(テックストック) ![]() | 評判 | 120万円以上の高単価案件が豊富。運営会社がコンサル向けハイパフォコンサルも運営しておりITコンサルに強みを持つ。 |
![]() BTCエージェントforエンジニア ![]() | 評判 | 平均単価80万の高額案件を保有する業界トップの高額エージェント。コンサルタント専門エージェントもサービス展開しておりITコンサル領域に強い |
![]() Midworks ![]() | 評判 | 福利厚生が正社員並みの特徴を持ち、幅広い案件保有が特徴。未経験から上級者まで豊富な案件による選択肢が広い。 |
![]() フリエン(furien) | 評判 | 幅広い案件かつ高単価が多い、若手・ベテランエンジニア向けのエージェント。登録者数も2万人以上であり総合力が強み |
![]() PE-BANK ![]() | 評判 | 30年以上の業界の老舗エージェント。地方案件が業界トップクラスで多く、独自のプロj基準制度を設けベテランエンジニアが多く活躍している |
![]() FREE-DA | 評判 | Web系案件に強い1日即日払いの特徴を持つエージェント。 |
![]() テクフリ | 評判 | 福利厚生・低マージンを特徴とするエンジニア向けエージェント。登録者数1.5万人以上の総合力のある特徴を持つ |
![]() フォスターフリーランス ![]() | 評判 | 高単価案件が豊富であり中級者向けの老舗エージェント。最高単価が230万とエンジニアの上流案件を豊富に保有している |
フリーランスITコンサルタントは今後需要が高まる働き方です。
フリーランスの働き方をしている人は、2021年では労働人口の約24%、2025年の予測では33%(つまりは3人に1人がフリーランス)になると推計されます。※2022年以降はフリーダッシュで推計
更に、IDCの「国内コンサルティングサービス市場 支出額予測:2019年~2025年」によると、コンサルティングサービス市場全体は年平均成長率7.8%であり、2025年には1兆2,551億円に達すると言われています。中でもITコンサルティング領域は急激にニーズが増加しておりコンサルティング市場を牽引しています。
つまりは、「フリーランスという働き方の急増」×「コンサルティングサービス市場の急増」が掛け合わさり、更に期待が集まる市場であると推測することができるため、フリーランスITコンサルタントの更なる活躍の場が期待できるんです。
会社員である方も、まだITコンサルが未経験な方も、是非一度「フリーランスITコンサルタント」をキャリアの方向性の視野にいれてみてはいかがでしょうか?
皆さんの最速で自由な働き方を手に入れる事(フリー×ダッシュ)を応援しています!
以上お読みいただきありがとうございました!
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