フリーランス向け福利厚生サービスおすすめ9選【2024年最新】

当ページのリンクには広告が含まれています。
フリーランス向け福利厚生サービスおすすめ【2023年最新】
  • URLをコピーしました!

フリーランス向け福利厚生サービスを利用する事で「賠償責任保険」「所得保障」「人間ドッグ・健康診断補助」「旅行補助」など、会社員と同様の特典を受ける事ができます。

フリーランス向けおすすめな
福利厚生サービス一覧

フリノベ国内最大級のが提供する福利厚生サービス。無料エントリーし本登録したら利用ができ、会計ソフト・確定申告セミナー、ヘルスケア、スキルアップ特典が豊富
報酬保障
・リロクラブ
正社員並みの福利厚生で人気のが提供するサービス。生命保険料半額や仕事が途切れた場合の報酬保障、フリーランス協会のベネフィットプランや会計ソフトの無料利用など特典が満載。
レバテックケア国内最大級のが提供する福利厚生サービス。会計ソフト、税理士紹介、確定申告セミナー、人間ドッグ、スポーツジム特典など幅広いラインナップが魅力。
サポートプラス業界最大の全国展開をするが提供する福利厚生サービス。ソフトウェアラインセンスやコワーキングスペースの特典など特にITエンジニア向けにラインナップが充実している。
クラウドワーカー会員特典クラウドソーシング大手に登録すると会計ソフト、士業相談サービス、スキルアップなど様々な特典が利用可能になる。
FREENANCEGMOインターネットグループが提供するフリーランスのための福利厚生サービスがです。請求書買取りや所得保障保険・業務過誤補償・バーチャルオフィスなど無料でも様々な特典を得ることができる。
ベネフィットプランフリーランスのためのフリーランスによりできた団体フリーランス協会が運営する福利厚生サービスです。会員制となっており賠償責任保険
報酬トラブル弁護士費用保険などを受けることが可能。
CLUB CCICLUB CCIは各地商工会議所の会員事業所を対象とした福利厚生支援サービス。
あんしん財団WELBOX一般社団法人であるあんしん財団が提供する福利厚生サービス。

上記のように、会社員時代よりも浅くなってしまう福利厚生制度を、フリーランス向けサービスを上手に利用することで正社員並みにすることができます。

本記事では、このような福利厚生に関する疑問を解決するために「フリーランスにおすすめな福利厚生サービス」と「上手な選び方と経費計上などの基礎知識」について紹介していきます。

フリーダッシュマン

内閣官房日本経済再生総合事務局の「フリーランス実態調査結果」からすると、7割以上のフリーランスが、「仕事上の人間関係」、「就業環境(働く時間や場所など)」、「プライベートとの両立」、「達成感や充足感」に満足していると回答しています。


メディア×コンサルを強みとするクリエイティブコンサルティング企業。転職・フリーランスのキャリア総合メディア「フリーダッシュ(freedash)」を運営。他事業として、フリーランス検索プラットフォーム「コンサルフリー」、コンサル業界特化型メディア「コンサルフリーマガジン」なども展開。

利用者や体験者のリアルな口コミ・評判をもとにコンテンツを作成しています。
口コミ・評判を投稿する
目次

フリーランスの福利厚生とは?

フリーランスにとって福利厚生は日々の仕事や生活を豊かにするために欠かせない制度・サービスになります。

福利厚生とは?

福利厚生とは、勤める会社が従業員やその家族に対し、給料とは別に利益を与えることであり、従業員の働きやすさを向上することを目的にしている制度です。

「法的福利厚生」「法的外福利厚生」の2種類に分かれます。

法的福利厚生

法律で規定されており、企業に就職する場合必ず加入する福利厚生

  • 健康保険
  • 厚生年金保険
  • 雇用保険
  • 労災保険
  • 介護保険
  • 子供・子育て拠出金、など

法的外福利厚生

法律で規定されていない企業それぞれで異なる福利厚生

  • 交通・通勤
  • 住宅手当
  • 健康・医療(健康診断・人間ドッグなど)
  • 慶弔見舞金
  • 育児。介護
  • 財産形成
  • スキルアップ、資格習得など

フリーランス向け福利厚生は主に、法的外福利厚生を強化できるサービスになります。

上記のような福利厚生制度の内容は企業ごとに変わってくるため、会社としての満足度を向上させ人材採用にも寄与する取組と言えます。

また、これらの福利厚生制度は企業としても専門の福利厚生サービス事業者と提携をすることで実現します。代表例としては、株式会社ベネフィット・ワンが提供する「ベネフィット・ステーション」などがあります。

フリーランスと会社員の福利厚生の違い

会社員からフリーランス(個人事業主や自営業)なると、組織に属さないため福利厚生制度は何一つ適用されません。

独立行政法人労働政策研究・研修機構が行う「企業における福利厚生施策の実態に関する調査」では、下記のように休暇制度・見舞金制度・休職制度・人間ドッグ受信の補助・家賃補助・旅行補助などを取り入れる企業が多いことがわかります。

企業における福利厚生施策の実態に関する調査
引用:企業における福利厚生施策の実態に関する調査

一方で従業員側の目線で「特に必要性が高いと思うもの」では、「人間ドック受診の補助」をが最も多く、次いで「慶弔休暇制度」「家賃補助や住宅手当の支給」「病気休暇制度」「病気休職制度」となっています。

企業における福利厚生施策の実態に関する調査
引用:企業における福利厚生施策の実態に関する調査

フリーランスが求める福利厚生も従業員(会社員)と同様と考えると、特に健康管理や休暇制度などに高いニーズがある一方でこれらの制度が使えなくなってしまう点はコストや働く幸福度に悪い影響を与えてしまうことがわかります。

フリーダッシュマン

フリーランスになると「福利厚生はない」状態になるため、今まで福利厚生対象だったコストが全て自己負担になるもの注意が必要ですね。積上げると相当な費用になるため、お得な制度を利用することが収入アップ(経費の極小化)にも寄与するという事ですね!

フリーランスは福利厚生サービスが必要である理由と利用のメリット

フリーランスに福利厚生サービスが必要となる理由は下記があります。

フリーランスは福利厚生が必要である理由
  1. 健康保険や所得保障など万が一の備えができる
  2. 初心者向けの税務サポートがありコストも安い
  3. スキルアップや学習教材の自費負担額が減る
  4. 福利厚生費用は経費として計上できる

1. 健康保険や所得保障など万が一の備えができる

フリーランスは会社員と比べ健康保険から国民健康保険へ、厚生年金から国民年金保険へと保険制度の内容が浅くなってしまいます。

などでは生命保険料半額負担などフリーランスが悩みがちな高額な健康保険料を安くする制度も提供しているため、エージェントを活用しながらも福利厚生強化を図る事でトータルのコストメリットが出る利点があります。

健康保険や年金制度が会社員からフリーランスになるとどれくらい悪化しリスクを負うか知りたい方は下記記事も参考にしてみてください。

また、フリーランス向け福利厚生サービスでは、報酬補償制度(所得保障制度)など万が一仕事が途切れた場合の保障制度があり、リスクを回避することができます。

事実、内閣官房日本経済再生総合事務局の調査レポート「フリーランス実態調査」によると、フリーランスとして働く約59%が収入が少ない・安定しないと課題を感じています。

フリーランス実態調査、フリーランスの課題

そのため、フリーランスとして仕事を継続していくためには、万が一の保障制度をしっかりと整えておくことが大切だという事がわかります。

2. 初心者向けの税務サポートがありコストも安い

フリーランスになると自分で日々の仕訳や確定申告準備・申告をしなければいけません。

確定申告とは1月1日~12月31日の1年間の事業所得を税務署に報告し納税する義務になるのですが、会計初心者の方は理解をすることが難しく作業に苦労を要します。

そこで、福利厚生サービスでは税理士の紹介やクラウド会計ソフトの無料利用などがお得に利用できるため、初心者でも安心して税務作業をすることがメリットとしてあります。

確定申告が不安な方は下記記事も合わせてご覧ください。

3. スキルアップや学習教材の自費負担額が減る

会社員として会社に勤めていた時は、スキルアップや学習教材、ソフトウェアライセンス、語学習得・資格習得などの様々なサポートがありますが、フリーランスは全て「自己負担」になります。

そのため、自己投資としてスキルアップをしたい場合、どうしてもコストがかかってしまうデメリットがあります。

しかし、福利厚生サービスを利用することで、様々なスキルアップ教材の特典や、無料でセミナー・イベントなども開催している事も多く、コストを安くしながら自己学習ができます。

4. 福利厚生費用は経費として計上できる

福利厚生サービスの利用や、福利厚生サービスを通じた様々な費用(コスト)において、フリーランスの場合は一部経費計上をすることができます。

経費計上をすることで年間の節税効果も得ることができるため、生活を豊かにしつつ手取りの資金も増大できるためメリットがあります。

経費計上の仕方については後述しています。

フリーランスには様々な節税対策があるため、具体的な方法を知りたい方は下記記事も合わせてお読みください。

フリーランス向け福利厚生サービスおすすめを紹介

フリーランス向けにおすすめしたい福利厚生サービス一覧は下記の通りです。

1フリノベ
2報酬保障・リロクラブ
3レバテックケア
4サポートプラス
5クラウドワーカー会員特典
6FREENANCE
7ベネフィットプラン
8CLUB CCI
9あんしん財団WELBOX

フリーランスエージェントの福利厚生サービス一覧

フリーランスエージェント経由で仕事を獲得する際は、福利厚生サービスに強いエージェントを利用するのがおすすめです。

フリーダッシュマン

エージェントが提供する福利厚生サービスを受けるためには、エージェント登録が必要なのですが「全部無料」です。そのため当サイトでは、ひとまず気になるところに3~5社ほど無料登録することをおすすめします!

フリノベ(ギークスジョブ)

フリノベ

フリノベ(ギークスジョブ)

おすすめ度
サービス名称フリノベ
適用条件に無料エントリーしスキルチェックを行ったうえで本登録に至った方が対象
福利厚生内容会計ソフトの割引サービス
確定申告セミナー
ヘルスケアやグルメなどの優待利用
各種オンライン学習サービスの割引利用
料金サービス登録料自体は無料
(特典・割引が適用される)
契約期間に本登録されている期間

フリノベはが提供するフリーランス向け福利厚生サービスです。

ギークスジョブは国内最大級のフリーランスエンジニア向けエージェントとして、20年以上の豊富な支援実績を持つ大手サービスです。

ギークスジョブに本登録するだけで利用できるため、エンジニアの方は是非登録しておいた方が良いおすすめサービスです。

報酬保障・リロクラブ(Midworks)

各種福利厚生サービス(Midworks)

おすすめ度
サービス名称
適用条件の利用
福利厚生内容フリーランス協会のベネフィットプランの無料利用
クラウド会計ソフト(freee・弥生会計)の無料利用
生命保険料の半額負担
フリーランス賠償責任保障の付帯
リロクラブ(保険代理店)の紹介
報酬保障サービスの利用
料金サービス登録料自体は無料
(特典・割引が適用される)
契約期間で仕事を受注している期間

正社員並みの福利厚生で人気が高いのがのフリーランスエージェントサービスです。

無料登録し仕事を獲得すると福利厚生サービスを受けることができます。

最大の特徴はフリーランス協会のベネフィットプランや会計ソフトが無料利用できる点や、生命保険料半額負担という驚異のコストメリットがある点です。

特に駆け出しフリーランスには是非おすすめしたいサービスとなります。

レバテックケア(レバテックフリーランス)

レバテックケア

レバテックケア
(レバテックフリーランス

おすすめ度
サービス名称レバテックケア
適用条件への無料登録
福利厚生内容確定申告・経理処理代行・節税対策が可能な税理士紹介
有名クラウド会計ソフト2ヵ月無料特典
確定申告セミナー無料特典
人間ドッグ最大30%OFF
がん検診5,000円OFF
スポーツジム利用都度利用特典
各種スキルアップ・交流会特典
航空券・宿泊最大5,000円OFF
料金サービス登録料自体は無料
(特典・割引が適用される)
契約期間で案件参画している方

国内大手のが提供するフリーランスのための福利厚生サービスです。

レバテックに参画すると福利厚生パッケージのサービスが全て利用可能になります。

サポートプラス(PE-BANK)

サポートプラス

サポートプラス(PE-BANK

おすすめ度
サービス名称サポートプラス
適用条件に登録したプロエンジニアが利用可能
(個別登録での利用も可能)
福利厚生内容コワーキングスペースの割引
各種ソフトウェアライセンス割引
エンジニア紹介奨励金制度
スキルアップ、学習教材、資格取得、英会話などの特典
料金サービス登録料自体は無料
(特典・割引が適用される)
契約期間にプロ登録した方

サポートプラスは業界最大の全国展開をするフリーランスIT/WEBエンジニア専門エージェントが提供する福利厚生サービスです。

コワーキングスペースやソフトウェアライセンスがお得に使えるなど、特にITエンジニアの仕事環境をより快適にするための制度が豊富に揃っています。

クラウドワーカー会員特典(クラウドワークス)

クラウドワーカー会員特典
(クラウドワークス)

おすすめ度
サービス名称クラウドワーカー会員特典
適用条件に登録した方
福利厚生内容MFクラウドの割引特典
法務・税務相談サービスの無料利用
Adobe CCの割引特典
各種スキルアップ特典
料金サービス登録料自体は無料
契約期間を利用している期間

クラウドソーシング型のエージェントとしてに会員登録するとクラウドワーカー会員特典を受けることができます。

当サイトで最もおすすめしているフリーランスエージェントを知りたい方は下記記事も参考にしてみてください。

▼IT/WEBエンジニア・WEBデザイナーの方

▼戦略/経営・ITコンサルタントの方

フリーランスサポート団体の福利厚生サービス一覧

フリーランス向けサポート支援を行う団体や企業が提供するおすすめの福利厚生サービスを紹介します。

フリーダッシュマン

フリーランスのサポート団体が提供する福利厚生サービスは、無料から有料のものまで幅広くあります。一方で無料登録しておくだけでも十分な福利厚生の自動付与があるのでおすすめなサービスです!

FREENANCE(GMOインターネットグループ)

フリーナンス|FREENANCE
(GMOインターネットグループ)

おすすめ度
サービス名称
適用条件への申し込み
(フリープランでも付帯がつく)
福利厚生内容請求書の即日払いサービスの利用
あんしん保障Basic
情報漏洩・著作権侵害・納期遅延などのトラブルを幅広く補償
仕事中・日常生活や天災まで入院時などの所得補償
バーチャルオフィスサービス
料金フリー:0円
レギュラー:490円/月
プレミアム:980円/月
契約期間各種プランに応じる

ファクタリング・所得保障保険・業務過誤補償・バーチャルオフィスなどフリーランスが困りやすい網羅的な福利厚生サービスがです。

福利厚生をメインにした事業でありフリープランでも様々な保証がつくため、まずは登録しておくことをおすすめします。

ベネフィットプラン(フリーランス協会)

ベネフィットプラン(フリーランス協会)

おすすめ度
サービス名称ベネフィットプラン
適用条件フリーランス協会に無料登録した方が利用可能
福利厚生内容賠償責任保険
報酬トラブル弁護士費用保険
収入・ケガ・介護保険、など
料金無料会員:無料
一般会員:年会費1,000円
契約期間各種プランに応じる

フリーランスのためのフリーランスが運営する団体がフリーランス協会です。

会員制となっており無料登録するだけでも様々な自動付帯がつくためおすすめなサービスです。

公益団体の福利厚生サービス一覧

公益団体の国や政府などの機関が提供する福利厚生サービスを紹介します。

CLUB CCI(東京商工会議所)

CLUB CCI(東京商工会議所)

おすすめ度
サービス名称CLUB CCI
適用条件CLUBCCIの会員になった事業所
福利厚生内容旅行・レジャーの特典
映画・エンタメの特典
ショッピングの特典
健康・スポーツの特典
グルメの特典
料金会議月額制
福利厚生倶楽部:800円~1,000円
ベネフィットステーション:409円~714円
契約期間各種プランに応じる

CLUB CCIは各地商工会議所の会員事業所を対象とした福利厚生支援サービスです。

あんしん財団WELBOX

あんしん財団WELBOX

おすすめ度
サービス名称あんしん財団WELBOX
適用条件CLUBCCIの会員になった事業所
福利厚生内容旅行、レジャー、エンターテインメント、イベント、eラーニングなどの特典
人間ドッグ・定期健康診断受診の補助
賠償責任補償
料金月々2,000円(うち保険料1,700円)の会費
契約期間各種プランに応じる

あんしん財団WELBOXは一般社団法人であるあんしん財団が提供する福利厚生サービスです。

フリーランスが福利厚生サービスを選ぶポイント

フリーランスが福利厚生サービスを選ぶ際のポイントは下記です。

フリーランス向け福利厚生サービスを
選ぶ際のポイント

サービス提供内容で選ぶ

フリーランス向けの福利厚生はサービス提供者によりラインナップが全く異なります。

下記のような特典が代表例ですが、実際は全てを利用するというよりは自分にとってお得なものがあるかを見極めて選んでい行くことが重要です。

  • 確定申告サポート
  • 税理士紹介サポート
  • クラウド会計ソフト特典
  • 人間ドッグ・がん検診特典
  • スポーツジム利用都度利用特典
  • 各種スキルアップ・教材・資格取得特典
  • セミナー・交流会無料参加
  • 航空券・宿泊特典、など

サービス料金プランで選ぶ

フリーランス向け福利厚生サービスは無料で利用できるものから会員制の有料サービスまで幅広い種類があります。

福利厚生は給与以外の特典(おまけ)のような意味合いもあるため、高額な料金をかける必要はありませんが、実質の費用負担と比べると会員料金を払ってしまった方がお得になる、という場合もあります。

フリーダッシュマン

当サイトでは、まずは「無料」でも十分に福利厚生が強化できる下記サービスに登録しておくことをおすすめしています!

【MUST登録しておきたいサービス】
:無料でも十分付帯がつく
(フリノベ):無料本登録でも十分付帯がつく
:無料登録で正社員並みの福利厚生がつく

サービス契約期間・解約規約で選ぶ

福利厚生を利用する上でどれくらいの期間特典が利用できるか?を必ず確認しておきましょう。

特にフリーランスエージェント経由で福利厚生を利用する場合は「案件参画が条件」などもあります。

一方で、ベネフィットプランは料金体系によりプランに加入さえすれば月単位・年単位の期間で利用することができます。

また、同時に解約する際の規約も必ず確認しておくことに注意しておきましょう。

フリーランスの福利厚生費用は経費計上できるか?

「福利厚生費」は給料や賞与以外で会社が従業員のための支出す費用であるため、原則、個人事業主フリーランスの方は経費計上できません。

一方で、一部のフリーランス向け福利厚生サービスの会員費や、福利厚生サービスを通じて支払った費用は経費計上ができます。

ここでは経費計上の勘定科目などの仕訳方法と注意点について解説します。

福利厚生サービス利用料は「諸会費」

サービスによりますが、福利厚生サービスへの加入費用は「諸会費」として経費計上できる場合があります。

下記はフリーランス協会のQAの例です。

Q. フリーランス協会の会費やベネフィットプランの利用料は経費計上できるのか?

A. 会費につきましては、諸会費としての計上が一般的です。入会で自動付帯となる賠償責任保険につきましては、保険料としては控除の対象外となっております。
※本制度での保険の契約者(保険料負担者)はフリーランス協会であり、被保険者に含まれる一般会員の皆様より保険料を領収していないため
その他にも、ベネフィットプランの中には必要経費として計上できる多様なサービスがあります。

フリーランス協会 QAより引用

会計ソフト利用料は「消耗品費」または「通信費」

税務サポートを助けてくれる会計ソフトはインストール型であれば「消耗品費」、クラウド型であれば「通信費」として計上することが一般的です。

会計ソフトは福利厚生サービスでお得に利用できる他、直接会計ソフト事業者が特典を出している場合もあるため、詳しくは下記記事をご覧ください。

まとめ

最後にまとめです。

フリーランス向けにおすすめな福利厚生サービスを一覧形式で振り返りましょう。

フリーランス向け
おすすめ福利厚生サービス一覧表

フリノベ国内最大級のが提供する福利厚生サービス。無料エントリーし本登録したら利用ができ、会計ソフト・確定申告セミナー、ヘルスケア、スキルアップ特典が豊富
報酬保障
・リロクラブ
正社員並みの福利厚生で人気のが提供するサービス。生命保険料半額や仕事が途切れた場合の報酬保障、フリーランス協会のベネフィットプランや会計ソフトの無料利用など特典が満載。
レバテックケア国内最大級のが提供する福利厚生サービス。会計ソフト、税理士紹介、確定申告セミナー、人間ドッグ、スポーツジム特典など幅広いラインナップが魅力。
サポートプラス業界最大の全国展開をするが提供する福利厚生サービス。ソフトウェアラインセンスやコワーキングスペースの特典など特にITエンジニア向けにラインナップが充実している。
クラウドワーカー会員特典クラウドソーシング大手に登録すると会計ソフト、士業相談サービス、スキルアップなど様々な特典が利用可能になる。
FREENANCEGMOインターネットグループが提供するフリーランスのための福利厚生サービスがです。請求書買取りや所得保障保険・業務過誤補償・バーチャルオフィスなど無料でも様々な特典を得ることができる。
ベネフィットプランフリーランスのためのフリーランスによりできた団体フリーランス協会が運営する福利厚生サービスです。会員制となっており賠償責任保険
報酬トラブル弁護士費用保険などを受けることが可能。
CLUB CCICLUB CCIは各地商工会議所の会員事業所を対象とした福利厚生支援サービス。
あんしん財団WELBOX一般社団法人であるあんしん財団が提供する福利厚生サービス。
フリーランスエージェントに関するコラム記事一覧
フリーランス向け福利厚生サービスおすすめ【2023年最新】

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次